いい写真とは何でしょうか。 僕の結論は「すばらしいもの」が写っている写真の事だと思います。

しかし、この「すばらしいもの」というのが実に様々です。 大きく分けて3つあると思います。

スポンサーリンク

 

  kodomo

ひとつは、記録的に「すばらしいもの」という見方です。

個人的なものは、家族写真です。子供の誕生、入学式、結婚式など様々な家族のイベントの写っている写真がそうでしょう。

 

もう一つは、社会的に「すばらしいもの」の価値があるものです。

歴史的事実や出来事の場面を撮ったもの。戦争や事件の決定的瞬間、報道機関の写真などがあります。

最後の一つは「すばらしい写真技術」で撮影した写真です。いわいるプロの写真です。

様々な撮影テクニックや機材。それらを駆使してすばらしい写真を撮り続けています。

奇跡の海上都市 完全一周 廃墟賛歌 軍艦島 DVD BOOK (宝島社DVD BOOKシリーズ)

 

ほとんどの人がこの「すばらしい写真技術」というのにあこがれている人が多いでしょう。

しかし、皆さん方が持っているデジカメは、失敗なく写真が撮れる機能を重視しています。

ですから、プロのやり方をそのまま真似する事は出来ません。

機材や取り組み方が違いますので参考にはなりますが、プロの写真の目標にするには、問題があるでしょう。

 

そこで、私が勧める「いい写真」とは、機材にとらわれなく、今のカメラで撮影できる「いい写真」のことなのです。

つまり、「すばらしい状態なもの」を探し出して、撮影した写真です。

料理にたとえてみましょう。 

料理は誰でも作れます。うまい人もいれば下手な人もいます。だけど、すばらしい素材を使った料理は例外なく美味しいでしょう。これらは、特別加工しなくても、素材そのものがすばらしいからです。

たとえば寿司、刺身という料理があります。特に刺身というのは、立派な高級料理です。しかし、味付けもしなければ、火も使いません。綺麗に切って並べるだけです。

 

私が勧める「いい写真」とは、まさにこんな状態をいいます。 つまり、素材が命なのです。

susi

料理と同じように、素材の持ち味を最大限に生かす工夫こそ、写真の極意なのです。

美しい花、美しい風景、これらをいつ撮影すればいいのか、どの角度が美しく見えるのかといったことに、注意を払うのです。

 

いい写真を撮影するには、「写真」を作り出すのではなく、すばらしいものを発見できる目を養う事です。 

そんな気持ちを大切にして、カメラを持って歩いてみませんか。