素材を生かす心構えとは!良い写真の秘訣教えます!

女性を美しく写すにはコツがあるんです。

このテーマに関しては、 プロもしのぎをかけているテーマですね。

男性週刊誌に乗っているグラビア写真は、 いろんなやり方にチャレンジしています。

一般の方なら、婚礼写真。当然女性が主役ですね。

世界のプロたちに聞いても、これだけは間違いないというやり方をいきなり伝授します。

「女性を美しく撮影するのなら、望遠レンズを使うこと」

これが今回の極意です。

女性    

望遠と広角レンズの違いって?

人間を撮影する時、どんなレンズをプロは使うのでしょうか。

デジカメにはWとTと書いてあるダイヤルを回せば(押せば)、 見え方が変わってズームレンズになるのは知っていますね。

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Wはワイドで広角レンズの事で、Tはテレフォートで望遠レンズのことです。

Wは広く写るので、風景写真や、仲間と一緒の集合に向いています。

見えたままと同じ大きさに写るレンズを標準レンズ、 大きく写るのを望遠レンズ、見たよりも広く写るレンズが広角レンズ。

広角レンズは、ドアののぞき穴のように、分厚いレンズでゆがんで写るようになります。

さて実習の時間です。   写真撮影  

女性を写すには望遠側で撮影するのが一番である。

僕の生徒にこの話をして、互いに写真を撮ってもらおうと思いいましたが、 二人机ですので、お互いの距離が近いんですね。

みんなカメラをのぞいて、困った顔をしています。

「近すぎて望遠レンズを使えません」

あーあ やっぱり分かってなかったのですね。

「王様みたいに座って撮影するのですか? 席を立って動けばいいじゃないんですか!!」

「先生、ズームレンズって人間が動かなくていいように作られているんじゃないですか。」

なんという怠けものの考え方なんでしょうか。

車は人間が歩かなくてすむために作られた機械。  

カメラやビデオのズームは、人間が動かなくてすむための仕掛け。

これは間違っているんですよ。

  改めて今回の極意です・・

やることがわかっていたら、まず自分が動きましょう。

望遠にして、自分が動いてアングルを決めてください。

自分はてこでも動かないといった、王様気取りのカメラマンは失格です。  

心は軽く、身も軽く、軽いフットワークを心がけましょう。

 

 

人間を撮影するのは、望遠系のレンズが一番なんですが、もう少し仕掛けがあるんですね。

それは次回で・・・

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