長崎が舞台で、時折長崎が登場するので見た作品。

横道世之介

横道世之介

図々しいけどなぜか憎めない。そんな青年の恋と友情を描いた青春グラフィティ!
吉田修一のヒット小説が原作。高良健吾、綾野剛、吉高由里子ら若手実力派たちが見せる妙演に加え、舞台となる1980年代を完全再現した衣装&美術も見どころ。

 

人気者で華やかさが漂う俳優陣の高良健吾、綾野剛、吉高由里子の存在感は光るが、横道世之介の心理的存在感がもう少し欲しかった。

地元長崎の場面が出て少し満足していたのだが、地元を詳しく知っている分、切り貼りのカット映像での長崎をみると、地理的リアリティの喪失にがっかりする。(長崎人だけかも)

ただ、青春グラフィティ!系はもういいかなと思う。

青春群像をながしていくだけでは、やはり初老の男には響かない。

若者向けという言葉を取っ払った映画であって欲しかった。

内容に共鳴できずに★2つ