長崎の選挙情勢である。

各新聞の記事を抜粋して概略をまとめてみた。

長崎 空撮

長崎 空撮


どの新聞も金子原二郎氏と西岡 秀子氏の一騎打ちと見ている。


長崎 改選1
 ▽長崎(3人)

 金子原二郎 72 元知事   自(岸)現 【公】

 西岡 秀子 52 元議員秘書 民 新   【社】

 江夏 正敏 48 党政調会長 幸 新

 


長崎選挙区、後援会の“地力勝負” 産経ニュース

長崎選挙区(改選1)は、自民現職の金子原二郎氏(72)と、民進新人、西岡秀子氏(52)という、ともに強固な後援組織を持つ候補の争いが軸となる。

情勢分析 長崎  産経ニュース

再選を目指す自民金子は衆院議員5期、知事3期などの豊富な実績を武器に、国政報告会なども行って支持基盤を広げる。推薦団体は1000を超えた。


「野党統一候補」の民進西岡は参院議長を務めた父の西岡武夫の後援会を再構築。女性の立場を強調し浮動票の取り込みも図る。


http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020048-n1.html

 


金子原二郎氏は現職の強みがある。

さらに長崎県知事(民選第14・15・16代)、衆議院議員(5期)、長崎県議会議員(3期)、参議院決算委員長等を歴任。
出生地 長崎県北松浦郡生月町(現平戸市)
出身校 慶應義塾大学文学部

強力な候補者である。

対抗馬の西岡秀子氏(52)も侮れない。
父親は有名な西岡 武夫氏である。(満75歳没)
西岡 武夫は衆議院議員(11期)、参議院議員(2期)
従兄に倉成正氏がいる。倉成正氏は自由民主党衆議院議員、第3次中曽根内閣の外務大臣を歴任。


西岡秀子氏は新人といってもいい。

父西岡氏の地盤をどう掘り起こせるかは、後援会次第だろう。

強みは、女性である事と若さである。

自民批判票をどれほど取り込めるのか、力量が問われる。


参院選、長崎も野党共闘 西岡元議長の長女擁立で一本化 朝日新聞デジタル

夏の参院選長崎選挙区(改選数1)で、民主、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの4野党の県組織は18日、民主が公認候補として擁立する西岡秀子氏(52)に候補者を一本化することで合意した。

 民主県連内には共産を含む共闘について、支援を受ける労働組合などからの反発を懸念する声もある。

http://www.asahi.com/articles/ASJ3L3WBDJ3LTOLB00C.html

 

地元長崎の評判

長崎新聞の情報。(抜粋)

迫る夏決戦 参院選ながさき情勢・上 長崎新聞

「やっぱり女性は強敵ですね。私もどうなるか分からない」

地元市議は「金子さんは『選挙の神様』と言われるほど強いが、長崎市で民主に勝ったことがないのが悩み」

 県北出身ということもあって、長崎、諫早両市など県南では西岡氏の父、故西岡武夫参院議長の「ネームバリューが残っている」と警戒する向きは強い。


参院選長崎 直前情勢<下> “看板”と組織力結集

「投票率を上げなければ今回も厳しい」

亡き父、西岡武夫参院議長の”看板”と労組の組織力を結集し「後はどれだけ無党派層を取り込めるか」

だが共倒れこそ防いだものの「共闘」には程遠い。

「西岡は民進公認。他は遠慮してもらう」

迫る夏決戦 参院選ながさき情勢・下

 武夫氏を長年支えてきた後援会幹部は「今どき家名で選挙をする時代ではない」と素っ気ない。

「武夫は自民党青年団からスタートした完全な保守。カリスマ性や長年かけて築いた地盤は父のものであって、娘のものではない」

http://www.sankei.com/region/news/160623/rgn1606230043-n1.html

 

強い金子原二郎氏に向かうのは野党連合の新人西岡氏という構図だが、野党連合はバラバラ。

一方的にならなければいいがと、推測する。

今回は18才以上の人達も選挙に参加できる。

高校生や大学生の意識を高めなければいけない選挙でもある。

18歳選挙権に対応した 先生と生徒のための公職選挙法

18歳選挙権に対応した 先生と生徒のための公職選挙法

長崎県のことを考えれば、自民王国では困る。

各候補の検討を願いたい。