長崎のウォーターフロント 無国籍だけど整備されています。

長崎の大波止から松ヶ枝埠頭までは、年々整備されている地域だ。

昔の長崎の大波止を知る人間とすれば、まったく変ってしまったという印象が強い。

 

大波止は、ゆめタウン夢彩都という大型商業ビルが建ち、買い物客で賑わっている。

長崎ウォーターフロント17

 

海岸線を歩いて行くと、出島ワーフという桟橋エリアがあり、ヨットなどがつながれている。

長崎ウォーターフロント18

更に進んでいくと水辺の森公園という広いエリアが続き、更に進むと松ヶ枝埠頭という大型客船が停泊する埠頭となる。

水辺の森 公園

水辺の森 公園

 

綺麗は綺麗なので、子供連れの人は散策をお勧めする。

水辺の森公園はかなり広いので、遊具を持っていってもいい。

 

 

美術館

美術館

この公園の脇には、県立美術館が建っている。

いろんな企画展が行なわれているので、アート系が好きな人は覗いてみてもいい。

 

大型船が着けばこの公園から見ることが出来る。

長崎ウォーターフロント07

海辺であり、整備されていて水路も多く、長崎市民も多いエリアである。

 

長崎ウォーターフロント12

桟橋から見た外港方面、女神大橋が見える。

 

長崎ウォーターフロント15

こちらの方向が長崎市内方向

 

 

長崎人としてこの地域を見れば、少し気恥ずかしい感じになってしまう。

無国籍の港町風景、いわいる「お洒落なウォーターフロント」がなんかこそばゆい。

 

長崎市民でも、ここが昔からの長崎だとは誰も思っていないだろう。

だからといってけなしているわけではない。

若い長崎人にしてみれば、これが長崎の原風景となっていくはずだ。

 

観光の人にとって、綺麗で整備された場所を提供することはいい事である。

ただ、本当の長崎を見たいのなら、対岸に見える場所に行って欲しい。

左側が対岸、立神付近

左側が対岸、立神付近

三菱の工場が建ち並び、所々に仕事に使われている小型船が桟橋につながれている。

油まみれの作業着を着たおじさん達がうろうろしていている町。

それもまた長崎である。

道路を進んでいくと、突然大きな船が現れている。

これは感動すると思う。

新しい長崎の風景である。

長崎ウォーターフロント08

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