進化していく長崎駅

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長崎駅は終点である。

長崎駅

長崎駅

 

1897年(明治30年)までは、浦上駅が長崎駅という名であった。

1905年(明治38年)に路線が市中心部側へ延伸されて現長崎駅が開業された。

2代目長崎駅舎(大正時代)

2代目長崎駅舎(大正時代)

長崎駅は明治、大正、昭和と何度も立て直されている。

3代目駅舎(1992年8月)

3代目駅舎(1992年8月)

2000年(平成12年)に現在は4代目となる駅が建て替えられた。

現在の長崎駅

現在の長崎駅

現在の駅は多目的広場「かもめ広場」があり、よくミニコンサートが行なわれていたりと賑やかだ。

複合ビル「アミュプラザ長崎」、「JR九州ホテル長崎」もある。

昭和生まれの人は旧駅舎の三角屋根が懐かしいだろう。

 

長崎駅前には電停もあり、観光の人は移動の拠点となるので便利。

大通りの向こう側の駅前商店街は、まだ昭和の臭いがたっぷりで、狭い路地に中華料理屋や飲み屋が並んでいる。

長崎駅前

長崎駅前

その先を行けば、筑後町や中町となり、お寺や教会があり、近くには26聖人記念館もある。

本蓮寺

本蓮寺

何かと便利な長崎駅でどんどん回りも新しくなっていくようだ。

便利になる反面、知らない駅になっていくようで一抹の寂しさもある。

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