古賀の藤棚

古賀の藤棚の写真素材 アートワークスフリーフォト
http://freephoto.artworks-inter.net/fuji/kaisetu.html

古賀の藤棚

長崎から四里七町(16.3km)、諫早から三里十八町(13.6km)の距離で、郷土人形として有名な古賀人形の小川家は中里町のこの地にあり、家の前には大きな藤棚がある。昔は、長崎街道を通る諸大名や旅人達の休憩所となった茶屋である。

国道34号線。長崎方面から、多良見IC手前(藤棚バス停)から右折し、すぐ右折。

古賀人形十八代小川学氏の邸宅の玄関先に、今から400年前、文禄元年(1592年)古賀人形の発祥のころより少し後に植えられたと言われている。

 

古賀の藤棚

長崎バイパスを古賀で降りて、5分くらいで着く。

いった時期が少し遅かったのか、花の盛りを過ぎていたようだが、なんとも風情ある場所である。

フジ(藤、学名: Wisteria floribunda)は、マメ科フジ属のつる性落葉木本である。

つまり豆だ。弦は乾燥され家具にも使われている。

古賀の藤棚

豆は二日酔いの薬に使われているという。

藤は日本古来の花木と言われ、万葉集にも歌われている。

姓にも名にも使われている植物。

桜と並ぶ、控えめで風流という言葉が似合う宝木である。

古賀の藤棚

 

古賀人形

 

コメントを残す