丸尾中学校
私の母校は丸尾中学校である。
丸尾中は最初海の傍にあった。正確に言うと長崎市丸尾町二丁目5番地である。
その後稲佐山中腹の朝日小学校の上に移った。
私は中学1年の時、海の傍の中学に通い、2年生から稲佐山中腹に通った。
もうかなり前の写真なので、顔にぼかしを入れなくても良いのだが、プライバシーというのがあるので一応ぼかす。
昔は制帽をかぶるのが当たり前だった。女子は薄い青のセーラー服だったかな。
沿革
歴史を見れば、1949年(昭和24年)に創立されている。大東亜戦争で敗戦した4年後出来たことになる。
日本は敗戦の痛みをバネに、再出発を開始した頃に出来た中学である。
丸尾中学校のホームページに、校歌が載っている。
国の扉を開きたる 出島の跡をしのぶ海岸
港にみちて引く潮に 鴎は清く舞うところ
そびゆる母校われらが丸尾 花の三年を正しくつどい
理想の旗を高くかかげん
作詞 福田清人 作曲 沖不可止
恥ずかしながらあまり覚えていない。ただ、最初の歌い出しは思い出した。
「丸尾」といえば「悪い」中学というのが一般的である。
悪いというのはガラが悪いということである。
その当時、番長やらがいて、男一匹ガキ大将などが流行った時代である。
まあ、船乗りの町である。男っぽい町だった事は間違いない。