隼人の謎-つながる二つの渦(2)
隼人がヤマトと強い結びつきがあるのはさまざまな文献にある。 隼人は仁徳紀には、天皇や王子の近習であったと早くから記されているいる事や 雄略天皇(西暦479年没)が亡くなり、墓の前で泣いたなどの記事が残されている。 ウィキ […]
隼人の謎-2つのヤマト(1)
日本の歴史に隼人という一族が登場する。 調べれば調べるほど、謎に満ちている。 そこで、隼人の一族を調べてみる。 隼人 隼人(はやと)とは、古代日本において、薩摩・大隅・日向(現在の鹿児島県・宮崎県)に居住した人々。 風俗 […]
古代九州は外人の独立国
邪馬台国の記録は、古事記にも日本書紀にも載っていない。 確かに古い時代の出来事なので、人々の記憶には残っていなかったのは十分憶測できるが、まったく何もないというのは逆に気にかかる。 6世紀前後には、中国大陸との交流もある […]
弥生人説に疑問あり!
もう何度もテーマにしているのだが、弥生人ってどんな人達のことをいうのだろう。 そして大陸から弥生人がやってきたという説は、いつから定説になったのだろうか。 普通考えると、大変な学説である。 日本国の尊厳を損ないかねない、 […]
宗像・沖ノ島不可侵の謎
祝!! 沖ノ島、世界遺産に 勧告を覆し、8資産の一括登録決定 2017/7/9 構成資産は、宗像大社沖津宮(おきつみや)がある沖ノ島と、小屋島(こやじま)、御門柱(みかどばしら)、天狗岩(てんぐいわ)(以上宗像市)の4 […]
前方後円墳 台形の謎(2) 完結
前方後円墳の台形部分の謎を追っている。 前方後円墳の原型と言われている奈良県橿原市の瀬田遺跡も台形がついている。 長方形ではなく、なぜ台形なのか。 このままでは進展がないのでいろんな角度から調べてみることにした。 歴史的 […]
前方後円墳 台形の謎(1)
古代史で一番分かり易い謎が前方後円墳という古墳である。 クフ王のピラミッドより巨大な古墳がなぜあんな形なのか。 みんな興味津々である。 いろんな説はあるのだが、自分なりに推理をしてみたい。 一番有力な説は、弥生時代の墳墓 […]
銅鐸考 長江文明の兵士の代わり
銅鐸(どうたく)は、弥生時代に製造された釣鐘型の青銅器である。紀元前2世紀から2世紀の約400年間にわたって製作、使用された。 「鐸」という意味は、古代中国において用いられた柄付きの青銅器の楽器の事をいうが、日本の銅鐸が […]
森のご神木は縄文の神社
神様の数え方は「はしら」という。 一柱(ひとはしら)、二柱(ふたはしら)と書く。 なぜ神は柱なのか。 先日NHKスペシャルで、古代史ミステリー 「御柱」 ~最後の“縄文王国”の謎~という番組を行なっていた。 長野県・諏訪 […]
日本のオーパーツたち 2
オーパーツは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指す。 英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で、つまり「場違いな工芸品」 […]
スイジ貝の紋章 弥生時代の縄文人
吉野ヶ里歴史公園の展示物を見ると巴形銅器(ともえがたどうき)が展示されている。 展示棚にはスイジ貝も展示されていて、巴形青銅器のモチーフとして考えられているというコメントが添えられていた。 フリー写真 吉野ヶ里 アートワ […]
二人の天照の謎 「アマテラス」と「あまてる」
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、皆さんが良く知っている皇室の祖先神である。 一番上位の神様だ。 しかし、『延喜式』では自然神として神社などに祀られた場合の「天照」は「あまてる」と称されている。 さまざまな法律や規則が […]
甕棺(かめかん)は繭(まゆ)のカプセル
どんなに賢いチンパンジーでも、墓は作らない。 獣が人になった証は、墓を作った時である。 今、私たちが古代のことを知るには遺跡を発見した時だけである。 墓を暴いて初めてその地に眠っている人達のことを知るのである。 […]
鳥居から鳥が消えた日
神社と鳥居はワンセットになっている。 日本の神社になぜ鳥居が有るのかは、私なりの見解が有り、このHPにも書いた。 鳥居は神を封じ込める結界 http://artworks-inter.net/ebook/?p=162 日 […]