長崎のみそ五郎は隼人族の伝説だ!
長崎県南島原市西有家町に「みそ五郎」という巨人伝説がある。 伝説と言うより昔話である。 http://nishiarie.com/town/kankou/index005.htm 「昔むかし、西有家で一番高い高岩山に大き […]
諌早は勇敢な海の男の一族!?
諌早(いさはや)市は長崎県の中央より少し北にある、長崎県第3位人口14万人の都市である。 もつれ合って難解な「諫早湾干拓関係訴訟」は全国的に有名である。 http://www.sankei.com/premium/new […]
「対馬奪還」 作戦失敗!! 高来の大事件
諫早市白木峰町 白木峰高原で撮影したコスモス 奥に薄く写っているのが有明海と長崎半島 撮影 アートワークス 高来の名前の元は「高来津座」(高来郡の豪族か王)である。 肥前風土記で有 […]
謎の彼杵郡 長崎は彼方の火の国
肥前国風土記に古代の長崎県の事が載っている。 何度も書いているが、九州を天皇が巡回、土蜘蛛のいる長崎県を平定するといった内容の文である。 その中に出てくるのが「浮穴沫媛(うきあなの、あわひめ)という土蜘蛛の酋長である。 […]
長崎の長人伝説 長与誕生の謎
長与という土地がある。 大村湾に面した場所で、長崎の北側である。 現在の長崎は埋め立てられて出来上がっているが、長与は付近は平地がある。 北東端の堂崎では約2万年前の旧石器時代の石器が出土している。 この頃は現代より海水 […]
新長崎伝説「鶴の港」もう一つの理由
この文章は、20年ほど前に「ながさきプレス」という雑誌に掲載していた文章に加筆したものです。 長崎港は鶴の港ではなかった!! 長崎港の事を鶴の港という。 長崎市のパンフレットにもかかれており、美しい港ということを表現した […]
長崎の地名 二双舟の不思議
仕事で長崎と諫早をつなぐ長崎バイパスを利用している。 今は週1度ほどだが、過去20年ほど毎日通っていた。 全長15.1km。 昔は普通車だったので毎回240円払っていた。 今は軽自動車なので、半額以下である。 しかし距離 […]
肥国想像図 熊本と長崎が結合
長崎と熊本の地図です。 なんだかおかしいのはくっついているからです。 本当はこうなっています。 ぴったり合うんです。 天草も、橘湾に収まってしまいます。 だから、昔はこうだったんじゃないかなと・・・。 大昔、九州 […]
古代長崎の中心 野母崎の観音寺
野母崎の観音寺は和銅3年(709)、「行基七観音」の内の一つ、千手観音を安置したことにはじまるとされる。 観音寺 撮影ARTWORKS この寺が本当に709年に作られたとすると、古代長崎の要の地と言っても問題はないだろう […]
「長崎」という地名の由来を再び考える。逆ユダ「長崎氏」
私は長崎出身である。故に長崎の名前の起こりは興味深い。 長崎が長い岬だからというのがある。 もう一つは、鎌倉の武士が、長崎に住み着き領主になったという説もある。 ネットではどうかというと、ふたつの説がウィキペディアに掲載 […]
島原半島は雲仙岳をいただく大きな島
これは日本の航空工学者、暦法家、九州大学工学部航空工学科助教授の真鍋大覚(まなべ だいかく)氏の説である。 詳しくはWEBで調べると、ちゃんとした人だということがわかる。 http://seikotutop […]
滑石の謎 太神宮が存在していた理由
僕は住吉地区に住んでいる。 住吉とは長崎市の端っこで、市内を走る電車の終点、1つ前である。 長崎の電車はちんちん電車という愛称で市民から親しまれている。 ちんちん電車は長崎電気軌道という会社で運営され、何処まで乗っても、 […]
「女の都」の謎。乳母とはマリヤ様の事だった
長崎に女の都という地名がある。 ネットでは珍名として検索に引っかかる。 女の都は「めのと」と読む。 新興団地の地名だ。 僕が生れたときは、「女の都」という名前はなかったので、この名前をみた時、 […]