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雲仙四面宮は島原を守る砦

長崎県島原雲仙岳に温泉神社があり、祭神は四面宮と速日別(はやひわけ)命。島原半島の有明海側 には四面宮の神社が25社ある。その中で雲仙岳温泉神社、諫早神社、宗方神社、千々石温泉神社、神代温泉神社、温泉熊野神社、有家温泉神 […]

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新長崎伝説
周賀は西海町の巣喰ノ浦 長崎の古代史

最近、西海町の神社を巡っていた時、地図に巣喰ノ浦と書かれていたのを発見した。 この時、前に書いた「浮穴郷の結論を出す」という文章をすぐ思い出す。 浮穴郷の結論を出す 長崎の古代史 https://artworks-int […]

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時間探偵
高来(たかき)は高麗(こうらい)か? 松本清張説を検証する

長崎県には、昔、高来郡と呼ばれる地域があった。諫早や島原、長崎の一部も高来郡だった。 この高来という地名だが、これは肥前風土記の景行天皇の九州巡幸の所に書かれている。  景行天皇が巡幸された時、島原半島をみて、「あれは、 […]

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日本の謎
淀姫神社と土蜘蛛の姫たち 邪馬台国の残照

邪馬台国はどうなったのか。これに関しては説が多い。 以下はウィキペディアに載っている説である。 九州で成立した王朝(邪馬台国)が東遷して畿内に移動したという説。東遷説は戦後も主に東京大学を中心に支持されている。 倭国大乱 […]

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民俗学
古代大和人は星を見なかったのか

古代史探究の話の中に、住吉三神はオリオン座の三ツ星だという話がある。 住吉三神は底、中、表筒男神の三神の事。 筒男という名前も不思議だし、底、中、表の三兄弟だという話も不思議だ。 その神様が、夜の航海の目印となっていたオ […]

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新長崎伝説
長崎カッパ伝説 河童は百済の難民

長崎県長崎市に本河内という水源地近くの場所があり、そこに水神神社という神社がある。 この神社は、もともと最初は市内にあったのだが、町の開発で移動させられ今の場所にある。 ここにカッパ伝説がある。 まあ、水の神様を祀ってい […]

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日本の謎
男系男子の話 崇神天皇が万世一系をスタートせた

日本の皇室は男系男子で、長い間続いてきた。それがこの頃、女性天皇ではなくて女系天皇を押す人が出てくる。 この議論の中には、男女平等というヨーロッパの新しい概念が下敷きになっているのは誰の目にも明らかである。 何千年も続い […]

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日本の謎
富士山が記紀に載っていない理由

  富士山が古事記や日本書紀の中に出てこないという謎は興味があった。 これはなにかあるとワクワクしながら調べ始める。 しかし、いろんな本を読んでいくうちに、富士山だけを無視しているのではないなと思い始めた。 富 […]

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覚書ノート
ワニに関しての覚書ノート(3) 和珥氏(わにうじ)

東南アジアの昔話が日本に伝わってきたという説だが、間違いないと思う。 松谷みよ子『心をそでてる松谷みよ子の日本の神話』講談社(2010)では このように説明されている 「このわには「サメ」という考え方が一般的になっている […]

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覚書ノート
ワニに関しての覚書ノート(2) ワニとインドネシアの伝説

因幡の白うさぎのワニは、やはりワニのような気がする。 日本にワニがいないのでサメだという論法はおかしい。この話は神話である。 大国主だって、話すうさぎだって、並んだワニだって架空の存在である。 そこを忘れてもらっては困る […]

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覚書ノート
ワニに関しての覚書ノート(1) 因幡の白うさぎのワニはサメか?

長崎の神社巡りをしていると、金毘羅神社が多いことに気づく。 長崎は島も多いし、全てが海に接しているので、航海の神様として信仰がある金毘羅さんが多いのは納得できる。 そもそも金刀比羅とはインドのガンジス川にすむ鰐を神格化し […]

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覚書ノート
鳥居に関しての覚書ノート(6) 結論 鳥居は神の依代

覚書ノート(5)で祖霊信仰のシンボルは柱だという推論を書いた。 ただ確定できないのが、縄文の信仰が現代まで続く神道の元になっているかという事だ。 諏訪大社では御柱という存在で確定できるのだが、諏訪以外の地の神社では見かけ […]

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覚書ノート
鳥居に関しての覚書ノート(5) 神社の元型は立柱

この文章は「覚書ノート」として書いている。 なぜかといえば、歴史の中にある謎を考えていった時、確証がないけど直感で結論に達したと思う事がある。 私本人は真面目に書いているのだけど、回りから見れば「トンデモ説」なのかも知れ […]

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覚書ノート
鳥居に関しての覚書ノート(4) 倭族トラジャと遺伝子Dグループについて

鳥居の起源に関して、世界各地のいろんな写真がある。どれも魅力的なのだが、大切なことは日本神道と、どう関わっているかということである。 その門の奥にあるのが仏教の寺院だったりすると、神道の鳥居の起源ではなく、日本仏教の山門 […]

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覚書ノート
鳥居に関しての覚書ノート(3) 三本柱鳥居とパンドラについて

各地の鳥居に関して一番悩ましいのは三本柱鳥居についてである。 とりあえず対馬の和多都美神社と京都の太秦木嶋坐天照御魂神社に行ってみた。 対馬の和多都美神社には三本柱鳥居は2つあり、その作りはとても質素だった。 木製なので […]

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覚書ノート
鳥居に関しての覚書ノート(2) 起源について

鳥居の起源についてのノートの続きである。 神社本庁のHPには、天照大御神が天の岩屋に隠れた際に、八百万の神々が鶏を鳴せたが、このとき鶏が止まった木を鳥居の起源とする説や、外国からの渡来説があると書かれている。 写真はウィ […]

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