Artworks まなびながさきブログ

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落ちこぼれ

   

元々「落ちこぼれ」という言葉は存在していなかったが、不登校・引きこもりが増加し始めた際、主に週刊誌が用いた言葉である。よって、「落ちこぼれ」はマスメディアが作り出した言葉である。『ウィキペディア(Wikipedia)』
色んな言葉がはやり廃れしました。
昔は不良といっていた言葉が、今は問題児でしょうね。
金八先生という番組でよく聞いた言葉は「腐ったりんご」
学級崩壊などもよく聞きました。
ちょっと昔ですが「窓際族」「濡れ落ち葉」は中年の悲哀ですね。
勝ち組 負け組
そして、ニート、ひきこもり
高度成長期からバブルがはじけて、現在のエコの時代
時代と共に言葉は変わっていますが、勝ち負けの結果の状態を
誇張して言った言葉が続きます。
弱肉強食は生き物の定めだから、しょうがないという人がいます。
だけど、よく考えてみると、「なにに負けた」のかが大切なんです。
「落ちこぼれ」というのは学校の授業についていけなかった子供たちをさしています。
学校の授業というのは内容や質が決まってはいません。何に対して駄目なのかが
あまりにも漠然としています。
「窓際族」「負け組」は明らかに出世競争です。
何を言いたいかというと、「勝ったことが幸せ」なのかということなんです。
「負けたら不幸」なんでしょうか。
人間の社会は「弱肉強食」ではありません。
動物の世界だって、食物連鎖の上位につくといわれている肉食獣が幸せなのでしょうか。
「弱肉強食」なんていう論理は、飛躍しすぎなんです。
僕はすべてがつながっている「食物連鎖」の方がわかりやすいのです。
そこには、勝ち負けはありません。
「命」に勝ち負けなどあるわけがありません。
そこからスタートしないと、今人間が抱えている問題は
解決しないでしょう。
仏教の考え方ですが、根本的な苦しみを生・老・病・死としています。
今、問題になっていることがすべて入っていませんか。
生ることは苦しみだと仏教は言っています。
「引きこもり」はまさに、生ることを苦しみだと感じている人たちです。
それを異常と言う人たちこそ、わかってないんではないでしょうか。
(僕は宗教活動とはまったく関係ありません。念のため)

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