縄文マック 1

ユーガットメール

今から25年ほど前、小さなパソコンに出会った。

マッキントッシュとかアップルとかの名前も良く
すっかり気に入ってしまった。
タイトルの「縄文マック」だが、古代史が好きなのでこんな題名になった。

マックが縄文人に思えてきたのた。

縄文人の文化は美的で自分達の考え方を大切にしている人たちで
あえて、自然を破壊しない狩猟生活を続けていた。
水田を使っての稲作の方法も知っていたが、受け入れる事はなかった。

そんな縄文人たちがすきなのだ。

ウィンドウズは弥生人だ。
日本に後からやってきて水田稲作で日本中に広がっていった。
弥生人は山や森を破壊しながら、水田を作り続け富を増やし貧富の差を作り、階級社会へと突き進んで行く。

縄文人は滅ぼされたのではない。
弥生人たちと共存をはかり、生き続けて入る。
さて、マックの話だが、マックOSは2001年に大きく変わった。
今のマックのMac OS X(マック オーエス テン)になった。
ここから何年か後、僕はマックと離れていったのだ。

理由は、僕のパソコンの講師業が忙しくなっていったからである。
世間は、ITレッスンで大賑わい。
国が太っ腹で補助金をばら撒いた余波が、僕がチーフをやっていたパソコンスクールまで及んできた。
レッスンはIT Information technology
しかし、やることはワードとエクセル
普段文章を書かない人も、計算する仕事についてない人も
教室に集められて小学校のような講座を受けていた。

僕の教室は、複数のレッスンは2人まで
基本はマンツーマン
月謝も高かったけど、IT教室で落ちこぼれた人たちで溢れた。

しかし、マッキントッシュはそんな僕とは無関係に
世間から注目を浴び続けていた。

iPod、iPhone、iPad
パソコンとはかけ離れると思える商品が
ブームを巻き起こしていた。

今思えば、実にマックらしい。

映画で主人公が使うパソコンの裏には、何時もリンゴのマークがついていた。

1998年のユーガットメール!
トム・ハンクス演じる金持ちがIBM
メグ・ライアン演じる小さな書店の店長が持っているのがMac
最近でも多くの映画やテレビでリンゴのマークを見るのが増えている。
なんとなく嬉しい。
最近会社でiMacを女性の社長が買った。
彼女も昔はマックオンリーだったのだが、いつの間にかウィンドウズに。
ある日突然、もっとマックみたいなカッコいいディスプレイが欲しいと叫び始めた。
そして社長のディスクには、大きいiMacが登場した。
世話をしたのは僕だが、僕もまた久しぶりにマックを調べ、触っていく内に
やっぱりマックは良いな と再認識していく。

世間ではマックが欲しいんだけど、ウィンドウズしか触ったことがないので
買うのが怖い。
そんな人も多い。

そこで、マックの話をしようと思う。
どんなパソコンなのか、少しは伝わるかも知れない。
マックはCDをゴミ箱に入れる

まずはココから始めたい。

 

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