本を読んでもイラストレーターが覚えられない理由
イラストレーター等を独学しようと思って、本屋で簡単そうな本を購入して、頑張ってやっても、先に進まない理由のひとつは、ひとつの動作をしないと、ツールバーが変わってくれない事にあります。
たとえば、文字の設定の場合、文字を書き、次の設定に移るには、文字を選択するという作業が必要になります。
文字を書くのは簡単
文字を縮小拡大する場合、ツールバーの文字ツールから、左上の選択ツールをクリックして、画面上の文字を選択しないと、右上のツールーバーが現れない。
文字を縮小拡大する際、ワードの場合、その文字を反転させて、フォント数を変えますが、イラストレーターの場合、選択ツールで文字を選択して、拡大や移動をすることの方が多いのです。
しかし、イラストレーターの場合、文字を書くツールのままでは、移動できないので、選択ツールを選択して、文字を選択するという手順が必要になります。
この選択するという作業が、中々最初のうちは出来ないのです。
そして、選択しないと、ツール画面が出てこなかったり、いくら本にかかれている作業をやっても、効果が現れなかったりします。
ですから、ある程度わかってくると本に書いている通りの事が出来るようになり、独学が可能になってきます。
イラストレーターを覚えるこつ
まずは、誰かに習って基本的な事を教えてもらい、それ以降は自分でこつこつやってみるのがベストだと思います。