妙相禅寺

初めての仏寺紹介である。
 
日本では仏教が日本に入ってきた時から、神仏習合が行われていたので、神社も仏寺も、日本人の祈りの場になっており、極端な区別をしないほうが、より深い理解が得られると思う。
 
しかし、仏寺は江戸幕府の檀家制度によって、経済的に存続が維持されてきた。この為一部の仏寺は、仏教の形骸化が進んだように思える。
 
まー、金が回り始めると、宗教というものは腐ってくる。なので、神主さえ常駐できない神社の方を回っているのである。
 

妙相禅寺

妙相禅寺 石造りのアーチ型の山門

さて、この瑠璃光山 妙相寺は、山手にある秋葉大権現へ行くための通り道にある。
 
神社の左側の道を上がると、すぐに拝殿になった神社がある。その奥には地蔵が設置されていて、お遍路の祈祷所になっている。
 

妙相禅寺

拝殿

地蔵

 
お寺は由緒があり、珍しい石造りのアーチ型の山門が有名である。そして寺の右手に流れている川沿いのもみじが、きれいなので、現在は紅葉の隠れスポットとしてよくネットで紹介されている。
 
私にすれば、確かに紅葉はきれいだが、大絶賛する気はない。
 

妙相禅寺 紅葉

紅葉

妙相寺は、もともと現在の鍛冶屋町の大音寺のそばに、寛永19年(1642)に創建された宗圓寺に由来し、その後、この寺が衰退した際、釈迦如来像を安置し、晧台時末寺・妙相寺として再興したのが晧台寺5世住職“逆流”という人であるという。
 
住職の名が逆流、寺を現在地に移転したのは毒龍というの名前が面白い。
 
さすが禅寺である。