七面山妙光寺 日蓮宗ワールド
〒850-0011 長崎県長崎市鳴滝3丁目420
鳴滝高校から山に向かって進むと七面山妙光寺に着く。
七面山という名称はお寺に着く山号で、山の名前ではない。
妙光寺の右手に峰火山があり、妙光寺からも頂上に行けるようである。
七面山妙光寺には公式ホームページがあり、由来等が記載されている。
当山は峰火山の西側に位置し、山内は深渓に囲まれた風光明媚な御山で七面堂前の展望所からは長崎港が一望できます。山内は四季折々に花が咲き、特に春の啓扇桜・枝垂れ桜・御衣黄桜、秋の紅葉は素晴らしく参詣の方々が多く訪れます。
公式ホームページより https://s-myoukouzi.jp/
日本三大法華の「大村法華」
家の菩提寺として日蓮宗の本経寺を開山。本寺は、教会の跡地に建てられ、藩として仏教復興の決意を示すとともに、長崎街道からも目に付くような大きな石灯篭や藩主の墓標を境内に立て、その意志を内外に広く示したと言われている。
【フォト巡礼】「大村家菩提寺・本経寺」https://www.pref.nagasaki.jp/object/kenkaranooshirase/oshirase/429938.html
実際大村湾の内海沿いには、多数の日蓮宗のお寺や、龍神を多く祀っている祠が異常に多い。
日蓮宗を選んだ理由は、初代藩主・大村喜前と親交のあった肥後加藤清正の強いすすめがあったといわれている。
まあ加藤清正の母が熱心な日蓮宗だったからだろう。
日蓮宗は他の宗教と少し色合いが違う。
更に日蓮聖人の強い個性も魅力的である。
まさにこのお寺も日蓮宗ワールドといっていいだろう。