タバコ吸っていても五輪代表になれるなんて「不適切にも程がある」
体操選手 宮田笙子「喫煙&飲酒」五輪代表辞退騒動の感想。
写真 世界体操・種目別 女子平均台決勝の演技 週刊ポスト 時事通信フォト
https://www.news-postseven.com/archives/20240726_1980412.html?IMAGE=1&PAGE=13-16
一応中高と6年間器械体操をやった人間としての感想は、タバコを吸っていても器械体操の五輪代表になれるんだという驚きが先にあった。
AIによると
喫煙は運動に悪い影響を及ぼします。喫煙すると、呼吸器機能が低下したり、循環が悪くなったりして、運動中に息切れや持久力の低下、バテなどの症状を引き起こす可能性があります。また、タバコに含まれるニコチンは脳や神経を興奮させる作用があり、筋力や瞬発力の低下も招く可能性があります。
と書いている。
昭和の人間なので、結構早い時期からタバコは吸っていたが、体操競技をやっていた時はタバコは吸わなかった。
やはり、体力にあまりいい影響はないと思っていたからだ。
しかし、今回の騒動で、「待てよ」と考えた。
これって個人差が大きいということなんだろうか。
ネットで検索してみると、
https://sndj-web.jp/news/002567.php
アスリート5人に1人以上がニコチン陽性反応、男性・パワー系・団体競技で高い傾向 イタリアの調査今回はアスリートの喫煙率を表すと考えられる、ドーピング検査でのニコチン陽性率に関するデータを紹介する。対象全体のニコチン陽性率は22.7%であり、経年的な変化としては低下傾向にあることや、性別や行っている競技による差も明らかにされている。イタリアからの報告
どこのトレーナーも医者も、運動選手の喫煙を非難している。
まあそれはわかる。
昭和ならともかく現在は令和で、超健康志向の時代である。タバコの話など炎上が怖くて書けるはずがない。
中には豪傑な人がいて、タバコの有効性を説いている方がいるが、その勇気は賞賛に値すると思っている。
結論とすれば、タバコは体にいいわけではないが、精神的なストレスを解消するかもねと感じた。
器械体操は個人競技で、黙々と練習を繰り返す。普通でもそうなのにオリンピック代表のレベルである。
その精神的圧力は相当のものだったのだろう。他の競技でも一緒である。
記事では「男性・パワー系・団体競技で高い傾向」とあった。
なるほどね。
やっぱり人間って、メンタルな生き物なんだなー