対馬北部 山形社(やまがたしゃ)

対馬北部 山形社

対馬北部 山形社

  • 鎮座地:長崎県対馬市上県町佐須奈乙726

  • 御祭神:山祇神(大山祇神)※推測

対馬北部の韓国展望所を目指して車を走らせていると、山側の道路沿いに鳥居が目に入り、車を止めて参拝した。

佐須奈湾

佐須奈湾

この辺りは上県町佐須奈(さすな)という集落だ。 目の前には、リアス海岸特有の深い青緑色の入江と、水上に浮かぶ作業用のイカダ小屋が見え、とても綺麗な景色が広がっている。

山形社

佐須奈は歴史の古い港で、中世には宗氏の支配下(佐護郡など)にあり、室町期の文書にも「さすな」の名が見える。寛文12年(1672年)に対馬藩の交易港に指定されて以降は、朝鮮通信使の寄港地となり、津口番所・異船番所が置かれるなど海防と海上交通の要所として栄えたそうだ。

「山形」という名前の由来は、山そのものを御神体とする信仰や「山の神」を祀る社としての呼び名、あるいは鎮座地の小字名や旧家の屋号に由来する可能性が考えられる。

これ以上の詳細は分からないが、簡素な造りながらもしっかりと手入れがされている様子がうかがえる。これこそが集落の信仰の原点なのかもしれない。

山形社

山形社

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