時津八幡神社 古代の繁栄と軍事拠点としての時津
〒851-2105 長崎県西彼杵郡時津町浦郷297 場所は時津警察署のちかくで、時津中央公園の脇にある。撮影に行った時期が4月だったので、境内の見事な桜が満開だった。 小高い丘にあり、立派な石垣と階段、白塗り […]
釛山恵美須神社 神代の伝説と昔の稲佐の姿が残る
祭神 事代主命 飽の浦町(飽の浦神社前バス停)にある小ぶりながらも、伝説満載の立派な神社である。 新しい立て札と、銅板に文字を彫り込んだ石碑に、この神社の由来が書いている。 結構長いので、かいつまんで解説 […]
大原野神社 時津の感染症退治の摩利支天に祈る
長崎県西彼杵郡時津町野田郷607番 場所は時津のカナリーホール方面。カナリーホールに行かずに、道をまっすぐ進むと、手書きの看板がある。 孟宗竹の林の中に一の鳥居がある。石段の参道を結構上ると、ややこじんまりとした神社 […]
稲佐の弁財天 謎の稲佐神と原爆の爪痕
小さいがちゃんとした神社である。 稲佐に住んでいて今まで知らなかったのが不思議なくらいだ。 その理由は路地の奥にあり、グーグルマップにはっきり書かれていないからである。とりあえず、グー […]
矢上神社 古代の四面宮信仰と源氏為朝伝説
〒851-0133 長崎県長崎市矢上町14-1 日見をこえて坂を下り、旧道をまっすぐ行き、銀行や公民館のある場所を少し過ぎたところに、矢上の交差点があり、その少し手前の山側にある。 長崎街道二十五宿の […]
深堀神社 縄文から続く奇跡の聖地にある庚申信仰の猿田彦
長崎市深堀町5-181 場所は深堀小学校の近くなのだが、私が深堀地区をよく知らないので、わかりにくかった。 町にある神社を探すとき、車では出かけない。いつも原付バイクである。でないと、駐車場所を探すのに手間取るし […]
元は禅寺、対キリスト教の八幡神社(付宮地嶽神社)
長崎市八幡町8-6。長崎の宮地嶽神社は、陶器でできた鳥居で有名だ。 長崎だけかと思ったら、有田の「陶山神社」、佐賀の「松原神社」、愛知県の「瀬戸神社」もあるそうだ。 由緒 御祭神:応神天皇、神功皇后 境内社:稲荷 […]
京都の風情を色濃く残す 長崎の八坂神社
長崎県長崎市鍛冶屋町8-53 昔の電停名「正覚寺下」、2018年に名前が変わって「崇福寺」電停から、裏通りに入る。 大きい鳥居があり、石畳の踊り場の先に長い石段がある。 神社のつくりはしっかりしているが、屋根 […]
若宮稲荷神社 巨石信仰と楠木正成の忠君愛国
伊良林2丁目にある、こじんまりとした奇麗な神社で、神社まで登る階段には鳥居が並びいい雰囲気である。 神社のある地域には、幕末の志士が集う亀山社中があり、坂本龍馬などの有名人が参拝に来ていたという。 秋には、キツネ装束の氏 […]
諏訪神社の中の神社 超有名な八坂神社と厳島神社がある理由
長崎の諏訪神社神殿の右手に、八坂神社と厳島神社が祀られている。 神社と書いているが、祠のようなもので、見た目にはきれいで、新しくも感じる。 この二つの神社の祭神は、超有名な神で、親子といってもいい関係である。 一つが八坂 […]
諏訪神社の中の神社 謎の蛭子社 消えた三柱鳥居
諏訪神社の神殿横に、門があり閉ざされている場所がある。 その前に立て札があり、蛭子(ひるこ)社と書かれており、祭神が少彦名(すくなひこな)神とある。 そして、閉ざされた門の右側に小さな池があり、「川伯の井戸」と呼 […]
諏訪神社にある神社 玉園山の由来に迫る
玉園神社は、諏訪神社の本殿の右手にある。 この右手の地は、いろんな神社が集まっていて、この場所は、古代より様々な祠があり、信仰の地だったことがわかる。 玉園神社の名称は、この場所が玉園山と呼ばれていたからである。 […]
諏訪神社の中の施設 諏訪荘と祖霊社、オランダの非道な植民地政策
諏訪神社には、たくさんの神社や施設も併設されている。 案内図を見れば、本殿の右横にまとめられている。 今回はこれらの神社を撮影した。 諏訪神社斎館 諏訪荘 大正時代の豪商が贅(ぜい)を尽くして建てた和風邸宅が、長崎市の諏 […]
対キリシタン 諏訪神社
長崎で一番有名なのが諏訪神社で、「おすわさん」と呼ばれ親しまれている。 特に10月7日から9日までの例祭は長崎くんちとして超有名である。 弘治年間より長崎に祀られていた諏訪神社・森崎神社・住吉神社の三社が起源でと […]
「大一」紋章の謎を解く 伊勢宮神社
今の高麗橋の隣に伊勢宮神社がある。 隣の大きな伊勢宮会館が、境内にせり出していて、神社が目立たない。せっかくの神社の趣が半減されていて、残念である。 この場所に、伊勢宮神社が建てられた理由がある。 それは、他の神社と同じ […]
大浜の謎の稲荷神社 稲荷の不思議
場所は福田の手前、大浜町である。 名前の漢字から、大きな砂浜があったのかと思ったが、本当は福田港の入り江だったので、大浦と呼ばれていたが、大浦町いう地名がすでにあるので、長崎市に編入された昭和33年の時点で、大浜町と […]