長崎の住吉神社について 探偵的見解
長崎の住吉神社は特別不思議な神社ではない。 原爆で倒壊して、昭和二十七年より二回に亘って御造営したとあり神社自体は古い物ではない。 「住吉神社」という名前もその時つけられたものかも知れない。 住吉神について 長崎くんちで […]
森のご神木は縄文の神社
神様の数え方は「はしら」という。 一柱(ひとはしら)、二柱(ふたはしら)と書く。 なぜ神は柱なのか。 先日NHKスペシャルで、古代史ミステリー 「御柱」 ~最後の“縄文王国”の謎~という番組を行なっていた。 長野県・諏訪 […]
新羅、百済は倭人主導の国家だった! 生き残りをかけた丹波国の策略
朝鮮半島の新羅という国の第4代国王脱解尼師今(だっかい にしきん)は倭人だったという話しがある。 事実である。 『三国史記』という三国時代(新羅・高句麗・百済)から統一新羅末期までを対象とする紀伝体の歴史書がある。 朝鮮 […]
新説 長崎のハタはチベットのラサ凧がルーツ
長崎名物に「ハタ」がある。 長崎以外では凧という。 詳しい説明がナガジンというホームページに書いているので抜粋させていただいた。 http://www.city.nagasaki.lg.jp/nagazine/hakke […]
嫉妬がネアンデルタール人を絶滅に追いやった!
私たちは現生人類という呼び方をし、学術名をホモ・サピエンス・サピエンスという。 ホモ・サピエンスの分類にはクロマニョン人、ロシア・アルタイ地方のデニソワ人、中国の上洞人や日本の港川人など地域性の強い集団も含まれる。 彼ら […]
進化の定説を覆す「最小の人類」の謎
「最小の人類」70万年前に出現か 日本など調査チーム分析というニュースが流れた。 これまで見つかっているフローレス原人の骨は古くても10万年前のものだったのに対して、今回の化石は70万年前のものと判明したという。 これま […]
日本のオーパーツたち 2
オーパーツは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指す。 英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で、つまり「場違いな工芸品」 […]
飯盛八天狗の鳥居の謎。松浦水軍と猿田彦伝説のつながり
諌早と飯盛の間の土師野尾(はじのお)という場所付近に 大きな鳥居が突然現れる。 鳥居には「八天狗」と書かれている。 気になって鳥居をくぐり車で少し進むと、再度鳥居が左に現れここにも「八天狗」と書いてある。 鳥居の足下には […]
世界の謎。多頭の蛇たち
神話は不思議である。 様々な比喩や真実が隠れていると思う。 その中でも八岐大蛇(やまたのおろち)はキングギドラのように忘れられない。 その話を書く。 日本の竜伝説 八岐大蛇は日本神話最大の怪物である。 8つの頭と8本の尾 […]
山伏VSキリスト教徒 長崎おくんち異聞
長崎市には「長崎のくんち」というまつりがある。 長崎市の諏訪神社の祭礼で、毎年10月7日から9日までの3日間催される。 国の重要無形民俗文化財となっており「じゃ踊り」が有名である。 フリーフォト長崎くんちより 撮影アート […]
スイジ貝の紋章 弥生時代の縄文人
吉野ヶ里歴史公園の展示物を見ると巴形銅器(ともえがたどうき)が展示されている。 展示棚にはスイジ貝も展示されていて、巴形青銅器のモチーフとして考えられているというコメントが添えられていた。 フリー写真 吉野ヶ里 アートワ […]
奇跡の神仏習合 天武天皇の凄技
日本の古代史を調べていると、いつも不思議に思う。 それは宗教である。 世界を見れば、宗教で殺し合をしている。 今の中東の争いも、敬虔なイスラム教徒同士のイスラエル聖地の奪い合いである。 ヨーロッパの十字軍もキリスト教が発 […]
二人の天照の謎 「アマテラス」と「あまてる」
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、皆さんが良く知っている皇室の祖先神である。 一番上位の神様だ。 しかし、『延喜式』では自然神として神社などに祀られた場合の「天照」は「あまてる」と称されている。 さまざまな法律や規則が […]
縄文の心-2 遮光器土偶はカエルの精霊
縄文の土偶で一番有名なのは遮光器土偶である。 概略がウィキペディアにある。 遮光器土偶は主に東北地方から出土し、縄文時代晩期のものが多い。一方で遮光器土偶を模倣した土偶は、北海道南部から関東・中部地方、更に近畿地方ま […]