韓国語語源の日本語なんかないという事実
日韓の歴史をネットで調べていると、韓国語語源の日本語を取り上げているページが多いことに気がついた。
この事に苦い思い出がある私は、ちゃんと調べて見ようと思い立つ。
苦い思い出とは、過去あったベストセラーの本に大興奮をして、さんざん独りよがりの持論を展開していたことがあったという事である。
その本とは、「万葉集の謎」「人麻呂の暗号」「もう一つの万葉集」「枕詞の暗号」などの本である。
その呪縛が解かれたのは、ちゃんと歴史を調べたからである。
朝鮮半島の歴史、朝鮮の事、日本の事。調べていけばいくほど、古代朝鮮語が幻だったという事実に気づく。
また、これらの本が主張した古代の日本語が、朝鮮語で解読できるという趣旨は、後に様々な人達によって間違いであることが証明されたのだが、その残滓が未だにネットに漂っているという感じがする。
これはユダヤと日本人が同じ祖先を持つとか、キリストが青森にいたとかというユダヤ同祖論にも言えた。
空想する歴史は面白い。だがやはり空想である。
ネットを検索すればいろんな空想ページにすぐ出会える。
今回は古代朝鮮語が日本語の語源になったという説を検証する。
韓国語起源という日本語達
韓国語が元になったと思われている日本語(抜粋)達である。これ以外にもたくさんあるのだが抜粋して掲載する。
ノッポ
高貴だ、(背が)高いという意味の形容詞ノップタが語源。
ちゃりんこ
自転車の朝鮮語読み自転車(ja-jeon-geo) からきたもの
しゃり
「しゃり」は朝鮮語の米(ssal) である。
奈良
奈良のナラは韓国語のNARA(韓国語で“国”)という意味
チョンガー
ひとり者を意味するチョンガーの語源が韓国語
韓国語の一
最初を意味する「ハナ」は韓国語からきている。
等など沢山ある。
へ~と思うだけなのだが、明らかにツッコミ満載のものも沢山ある。
例えば「ちゃりんこ」だが、朝鮮語読み自転車(ja-jeon-geo) からきたものという。
大野敏明著「日本語と韓国語」
チャリンコは、韓国語の自転車(チャジョンゴ)から来ている呉智英「言葉の煎じ薬」
朝鮮語のチャジョンゴから来ているチャリンコは、数少ない朝鮮語起原の現代日本語である
これらの人の本の内容を真に受けて世間に伝わったのだろう。
しかし、自転車という言葉は「語源」というほど古くはなく、周知の通り日本の発明ではない。
日本に自転車が入ってきたのは、明治から昭和初期である、となれば、語源もへったくれもない。
もちろん自転車は韓国の発明でもない。(1904年のニューヨークタイムスに朝鮮人が700年前に自転車を発明するという偉業を成し遂げたという記事があった。さすが!)
チャリンコという言葉は、「チャリンコは、東京弁で〝こどものスリ〟のことだ」
ことば考──自転車をチャリンコと言うひとの無神経──朝鮮語「チャジョンゴ」が起原
http://blog.livedoor.jp/moneslife/archives/51791261.html
が真相である。
まあ、普通に見ても、韓国語の自転車(チャジョンゴ)が自転車という日本語を単純に韓国読みしただけだとわかる。
ノッポの場合
「ノプッタ」は韓国語で「高い」の意味とある。
しかし、韓国語では背の高さを表す時に「ノップタ」とは言わないし、「クダ(大きい)」を使うという。
「のっぽ」は伸びるの変化形で、人を表す語に付く「っぽ」がついた言葉だと言われている。「土佐っぽ」「水戸っぽ」「書生(しょせい)っぽ」などがある。また、意味合いは違うが、端っぽ・先っぽ・端っぽ・尻っぽなんて言い方もある。
「のっぽり」は「のんびりと間が抜けたさま」という意味だが、背の高い人がそういう感じがするので、「のっぽ」と言われるようになったらしい。ウドの大木の言い回しにも通じている。
まあこんな感じである。
ただ見逃せないのが「奈良のナラは韓国語のNARA(韓国語で“国”)という意味」である。
奈良は「ならされた土地」を意味する言葉である。
それを全く不明な古代朝鮮語では国をナラと言っていたから、奈良という字は朝鮮語が語源であるという。
朝鮮で、当時「国」のことを「ナラ」と発音したかどうかわからないくせにだ。
事実は日本の奈良を知って、朝鮮人が国のことをナラと言ったという方が正しい。
この手の話はキリがない。確かに韓国語は日本語に似ている言葉が多数存在する。
それは、韓国語に日本が多く関わってきたからである。
似ているはずだ。日本語がベースになって様々な単語が韓国の中に浸透してしまっているからである。
この事は後で述べる。
古代朝鮮語は存在したのか
日本の奈良や万葉集の言葉を、よく古代朝鮮語ではそう言っていたとあるが、
1443年以前の朝鮮語を古代朝鮮語と言う。(河野六郎の定義) ウィキペディア
一般的には統一新羅時代、三国時代、あるいはそれ以前の朝鮮語を指すらしいが、三国時代以前の朝鮮語については、資料がほとんど存在しないためわからないのである。
それに対して日本には膨大な数の歌が収納された万葉集があるので、6世紀あたりの日本語が解読されている。
韓国語はどの国の言葉か
韓国の正式名称は大韓民国という。英語のコリアは過去の国、高麗に由来する。
これは御存知の通り、大東亜戦争で日本が敗戦後、朝鮮は日本統治からの離脱独立、その後ソ連とアメリカによって分断された。
北側を朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、南が大韓民国となった。
現在朝鮮というと北朝鮮を指し、南は韓(民族)という。だから韓国の前は朝鮮という国である。
この朝鮮王国は、高麗国をクーデターで倒した国である。国ができる時、国名を中国から選んでもらった話は有名だ。
話が過去に戻っていくが李氏朝鮮では朝鮮語が話されていた。
ここまでは問題ない。
独自の文字を持っていたわけではなく文字は漢字であった。(これは日本も同じである)
現在使われているハングル文字は1446年世宗大王が庶民のために作った文字である。ひらがなと同じ音を表す文字で、漢字は貴族が使い、ハングル文字は庶民に使わせる計画だった。ところが不評のため1506年にハングルが完全廃止された。
そのハングルを復活させたのは、日韓併合時代の日本である。日本は韓国の識字率の低さを嘆き、ハングル文字を普及させたのだ。
このお陰で朝鮮の文化度はかなり上昇する。
日清戦争で清国から独立できた李氏朝鮮は1897年2月大韓帝国と国号変更とともに公文書は漢文を止め、漢字、諺文(ハングル)交じりの新訂国文を公布し使用を奨励するようになる。
しかし1970年から始まった漢字廃止政策によりハングルオンリー状態が現在も続いている。
これはどういう事かというと、「学校へ自転車で行く」と言う文を「がっこうへじてんしゃでいく」という読みだけの文字に変わっていったということである。
韓国では、なぜ「がっこう」というのか、なぜ「じてんしゃ」というのか意味がわからないのである。
これは悲劇である。
韓国では洗濯機を「セタッキ」という。韓国人は「セタッキ」の意味がわからない。ただ「セタッキ」という言葉だけを認知し覚えている。
この「セタッキ」という言葉が、日本語であることも知らず、洗濯する機械だという事も知らないのだ。
これは韓国を馬鹿にしているのではなく事実なのである。
日韓併合時代、かなりの日本語が韓国に定着している。
家族(カジョク) 茶(チャ) 無理(ムリ) 気温(キオン) 約束(ヤクソッ)
カッコが韓国読みなのだが、全て日本語由来というかそのままである。
歌手を韓国ではカスというのだが、これには笑ってしまった。
いかん。また話がそれてしまった。
李氏朝鮮の前は高麗である。高麗の前は、新羅である。その前が三国時代と呼ばれ、朝鮮半島および満州に高句麗、百済、新羅の三国があった。
高麗語を古代朝鮮語と呼ぶらしいが、学術的に見て新羅語の流れを汲む言語であったといわれている。
となれば新羅の言葉が朝鮮語の元となったようだ。
しかし、古代朝鮮語だと推測される新羅には、郷歌と呼ばれるものが現在20数首しか残っていないため判読が極めて困難である。
こんな極小資料で古代朝鮮語を語る人たちが、悲しくもあり滑稽だというのが本音だ。
三国時代の朝鮮半島
朝鮮半島および満州に高句麗、百済、新羅の三国があった時代だが伽耶と言う国もあった。
720年に成立した『日本書紀』では、加羅と任那が併記されているので、明らかに日本の領土であった。
また、3世紀末の『三国志』魏書東夷伝倭人条には、朝鮮半島における倭国の北限が狗邪韓国(くやかんこく)とある。または「韓は南は倭と接する」とある。
狗邪韓国(くやかんこく)は朝鮮半島の南部であり、前方後円墳も出土している。
まあ日本の領土というより、日本語族の倭人の国だと言ったほうが正確かもしれない。
朝鮮の前身、新羅だが、広開土王碑によれば、「新羅は高句麗の属民であったが、倭が391年に百残・加羅・新羅を臣民となした」とあり、上代の時期に日本の属国になっていたことが窺える。ウィキペディア
何を言いたいかというと、この事実からすれば、朝鮮半島の言葉に、日本語が大きく関与したのは当然だと思われるのだ。
新羅は後朝鮮半島を統一する。この事で朝鮮半島の国家は新羅であれ高麗であれ李氏朝鮮であれ全て中国皇帝の冊封下に入る事になった。
これも又中国文化の影響は多大なものだったことがわかる。
つまり、朝鮮半島は日本と中国の文化の影響を強く受けたのである。
漢字の影響力
中国の漢字を日本は導入した。これにより中国語からの借用語がたくさん存在している。
当然長い間中国の臣下であった朝鮮半島の国々は、日本より多くの影響を受けている。
例えば、馬(うま)日本語の馬(うま)は朝鮮語の馬(mal)、古代中国語の馬[mea] と 共通の語源にたどりつく。
これが、日本語と朝鮮語が似ている真実である。
チョンガーと言う言葉があるが、よく「ひとり者を意味するチョンガーの語源が韓国語でそれが日本に伝わってきた」とされる。
しかし、この語源は中国の総角で、それを朝鮮語読みしただけである。
日本でも使われていたが、俗語であり、日本語と思っていない人が大多数だった。
チングもそうである。chinguを韓国漢字表記した場合、それは「親舊」と書く。難しい文字だが、簡単にすれば「親旧」である。中国韓国語と言っていいだろう。
日本の九州などは、戦前大量の朝鮮人が日本に働きに来たのでその言葉が方言のように残っていた。これは語源というより外来語と言ったほうが正しいと思う。
朝鮮語の内容
朝鮮語の語彙には固有語・漢字語・外来語とそれらの混種語があるが、漢字語は最も大きな比重を占めている。164125語のうち漢字語は85527語(52.1%)を占めているという。ウィキペディア
つまり、朝鮮語の半分は漢字語なのだ。
ところが、韓国は漢字を廃止してしまったので、元の語源が全くわからないというひどい事態になっている。
韓国語としておなじみの語のなかにも、漢語はたくさんありますよ。例えば、「カムサハムニダ」の「カムサ」は「感謝」。「アンニョンハセヨ」の「アンニョン」は「安寧」です。
日本語の起源を探る (文庫版)
http://yamatai.cside.com/yasumoto/tyosyo53.htm
これが事実なのだ。
日本語だらけの韓国語
これは最近ネットに流れていた事である。
韓国語が豊かになったのは日本語のおかげ?=韓国ネット
家族「ガジョク」約束「ヤクソク」分野「ブンヤ」無料「ムリョ」洗濯機「セタッキ」かばん「ガバン」
これはほんの一例で、もっと沢山ある。
まあ、韓国には漢字がないので、もとの意味が全くわからない若者だらけである。
科学の言葉で「スソ」と言う言葉が韓国にある。学生が日本に来て「スソ」が水素だということを初めて知って驚いたという。
笑い話のようだが現実である。
日本語が韓国語とは全く違う言語だということは、学者が認めていることである。
しかし独立言語である日本語も、中国の漢字の影響を強く受けていることは事実であり、それは絶対否定できない。
しかし、日本語の単語の語源が韓国語だと言うのは、全くのデタラメである。
万葉集は日本語であり、韓国語では絶対読み解くことは出来ない。
これも又、純然たる事実である。
「日本は古代朝鮮半島の進んだ文化の影響を受けた」などという間違ったことを、戦後、学校の先生から教わり続けた。(左派の日教組、進駐軍を忖度した日本文化人)
この間違った歴史観が、日本の古代史を間違った方向に持ってしまっている。
しかし中国に興った国々には多大なる影響を受けたことは事実である。
古代の日本と朝鮮半島
朝鮮半島を訪れる弥生人の主な目的は青銅と鉄だった。朝鮮半島で鉄関連の資料がある遺跡のうち45%の場所で弥生式土器も発見されている。鉄鉱石が産する達川遺跡や、鉄交易を行なっていた勒島遺跡などがある。
漢が建設した楽浪郡では土器、青銅器、鉄器が生産されており、朝鮮人の他に日本人(倭人)も訪れて壱岐、対馬、北部九州へ運んだ。
ヤマト王権による統一前には、邪馬台国、九州北部の奴国や伊都国、瀬戸内海の吉備氏などが朝鮮半島と貿易をした。
百済から贈られたとされる七支刀は石上神宮に現存する。朝鮮半島からは工芸品や技術者、倭国からは兵や武器、穀物、繊維品が贈られた。
朝鮮半島から日本列島に来た渡来人には工人もおり、4世紀に帯金式甲冑、4世紀後半に馬具が製作されるようになり、農具や工具も輸入された。ウィキペディア
百済から仏教が伝わった、この事実は間違いないが、呉 善花(オ・ソンファ)さんは、「日本人は勘違い」をしているのではないかと書いている。
仏教伝来の時期、韓半島の新羅や百済、高句麗の地で絢爛豪華な仏教文化が栄えていて、その流れで日本に仏教が伝わっていたかのように考えているのではないかと言っている。
百済に仏教が伝わったのは384年の事である。それ以後150年間に仏教的文化が広まった形跡がまったくないといっている。
百済時代に立てられた寺の数はせいぜい数十の数で、ほとんど仏教は広がっていない。6世紀半ばになり、やっと仏教関係の寺院が建てられたのが約50という。
日本はどうかというと、僅か30年の間に全国で46寺、僧侶1385人が存在し、平城京遷都までに480寺が建立されている。さらに、法隆寺や四天王寺などの大規模な建築物も作られている。
この事実を日本の歴史家は知らないわけはなく、ただスルーしているのだろう。呉 善花(オ・ソンファ)
韓国人が語る日本の歴史 自虐史観の日本人に伝える事
http://artworks-inter.net/ebook/?p=3354
倭人及び日本人は積極的に朝鮮半島に出向いて(住み着いて)いて、様々な活動をしている。
朝鮮半島の文化は、中国そのものであり、日本に伝わったのは結局中国の文化だった。しかしその文化を丸呑みしたわけではない。
それは過去現在の日本を見ればよく分かる。
少しムキになってしまったが、何度でも言う。これは事実である。
追記
わっしょいの韓国語源説の嘘
コメントを頂いた方の質問を調べてみる。
まずウィキペディアでの解説に
日本語「ワッショイ」の語源は古代朝鮮語「ワッソ」(来た)であり、古代朝鮮人が日本に到着して「ワッソ、ワッソ」と喜んだのが日本の祭りの起源であるとの俗説があり、それが「四天王寺ワッソ」という名称の由来ともなっている。
しかし、古代朝鮮語はほとんど解明されていない上に、「ワッソ」という形態が使われはじめたのは16世紀以降である 。このため、古代朝鮮語の「ワッソ」が日本の「ワッショイ」の語源であるとする説には言語学的根拠が欠けており、学術的価値のない民間語源のひとつに過ぎない。
がある。
まあこのとおりだが、ウィキペディアの「韓国起源説」のタイトルでも、ちゃんと書いていて一読をオススメしたい。
日本語起源の韓国語や、中国語起源の韓国語はいっぱいあるのが事実で、その反対はないのである。
祭りの掛け声の1つ。ワッショイの語源は、「和を背負う」つまり「わ(を)しょい」という説。Weblio辞書
というのがあるが、「和を背負う」ではなく「我れが背負う」のほうがスッキリすると思う。
問題は韓国側ではなく、日本人側にある。
ネットにあるのはNHK関西ニュースの記事である。
午後からは日本に漢字を伝えたとされる百済の王仁を主人公に日本との交流の様子を描いた時代劇やかつての朝鮮半島の使節にふんした参加者たちが日本語の「わっしょい」の語源ともされる「来た」という意味の「ワッソ」というかけ声を上げながら会場を練り歩くパレードなどが行われます。「四天王寺ワッソ」は午後5時まで。(2015.11.01 NHK関西ニュース)
これもひどい内容だ。
NHK 首都圏 NEWS WEB 古代朝鮮半島の武芸を再現催し(ウェブ魚拓) http://megalodon.jp/2015-1127-1517-06/www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20151123/3603361.html
報道機関や有識者と呼ばれる先生による解説に韓国起源が、なんの検証もなしに、サラリと載っているのが問題である。
古代史の稲作の話では、今だに韓国から伝わってきたと書かれているものも多いし、教育委員会は訂正する気もないらしい。
韓国の人がどんな事を言おうが自由だと思うので韓国を責める気はない。
それより、日本国内の親韓の日本人たちの発言や文章が問題である。
正しい解釈や正しい日本の歴史をぜひとも望みたい。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索すればヒットし、小一時間で読めます。その1からラストまで無料です。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。気が向いたらお読み下さいませ。
高木彬光の推理小説に登場する探偵の名前も神津恭介といいますね。
初めまして大阪からです
言葉を習う時に先生は大事で
流暢だけど何か怪しい外国の方が多い現状です。例を挙げればSlovakiaの人ですが『お前』と言うTwitterの 文脈を繋げれば悪口と覚えた様子 多分テレビなど『かたかな』で耳に入ったうろ覚えでしょう。
『うろ覚え』で覚えた語学は語源を追求されると反論も出来ませんね。
ところで大阪は天王寺の行事で
『四天王寺ワッソ』が有りますがワッソ왔어とは、わっしょいの語源説が有りますが?どうでしょうか。
コメントありがとうございます。「四天王寺ワッソ」は初めて知りました。由来は1990年在日韓国人系信用組合の関西興銀が作ったとウィキペディアに載っていました。問題はわっしょいの語源ですね。古代朝鮮語なんていうのを持ち出すのも怪しく、日本の神道を朝鮮人は理解出来なく、日本にある鳥居を気味悪がるほどです。もし韓国語で「来た」というのをワッソというのなら、日本の掛け声の「わっしょい」が韓国語のワッソの語源になっている可能性が強いと思います。いずれにしても、面白いので調べてみたいと思います。
はじめまして。
韓国さんが語源を主張するたびに苦笑していましたが、これが二次拡散、三次拡散されることで定説として定着していくのだと思うとなんとも言えない気分になります。言ったもん勝ちですか。
「君(きみ)は金(キム)、僕(ぼく)は朴(パク)が語源である」という意味も漢字も全く無視し、完全に「音」だけで主張するのを見た時は流石に唖然となりました。
これを教育学者が主張しているのですから信じられません。
李南教(イ・ナムギョ)という人らしいのですが、ご存知でしょうか?wikiによると他にも色々韓国語起源説を主張しているようです。
「ころぶ」は韓国語の「歩く」が起源だとか。意味が完全に逆なのに。
「韓国語が起源である」を絶対の結論として、それに都合が良いように解釈しているとしか思えません。
そして一部の日本人がそれを全面的に受け入れているという…この謎現象は何なのでしょう。
コメントありがとうございます。おっしゃる通りの内容で少しムキになった文章を書いてしまいました。最近までは韓国がらみの問題でカチンときていたことが多かったのですが、最近はあまりの酷さに、やはり無視したほうがいいんだなと思っています。
漢字とか、言葉の文化は大陸側からはいってくることがメインだと思い込んでいました。日本から大陸側へ伝わり定着したものもあるんですね。たしかに植民地時代などに言葉を伝える機会はあったんですものね。「セタッキ」は知りませんでした。おもしろいです。
朝鮮語由来だと聞いたことはないのですが、私は「とら」という言葉は「호랑이 ホラギ」が語源かな、と勝手に想像しています。日本に生息しない虎が「コ」でも「フー」でもなく「とら」という和語ふうの音を持つのがとても不思議でしたが、「ホラギ」の音を聞いた時にあ〜なるほど!、とおもいました。
コメントありがとうございます。言葉と言うのはとても不思議な生き物のようです。借りたり貸したりしているのですが、日本語が独立言語だと言うことを思えば、日本人の考え方が言葉に反映しているのだと思います。面白いですね。