「まぼろしの邪馬台国」と共に歩む
一をなぜ"ひ"と言うのか

私が一番感心した、宮崎さんの発想がこれである。 日本の数字の語源は不明である。 いち、に、さん、し と現代では数える。 これは、漢語由来の読み方である。 もう一つある。 ひ、ふ、み、よ である。 これは和語系列である。 […]

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「まぼろしの邪馬台国」と共に歩む
考古学界に反旗。稲作は縄文時代から(2)

「まぼろしの邪馬台国」と共に歩む(2) ばかげた米の南朝鮮渡来説 「まぼろしの邪馬台国」では、「ばかげた米の南朝鮮渡来説」というタイトルで稲作のことが書かれている。 このタイトルは、宮崎康平氏が熱帯性のバナナ栽培事業の経 […]

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「まぼろしの邪馬台国」と共に歩む
「まぼろしの邪馬台国」と共に歩む (1)

先日、諌早の郷土史を借りるため図書館に行ったら、「まぼろしの邪馬台国」の本が本棚にあった。 宮崎康平氏の本で、1967年(昭和42年)講談社から出版され、現在も販売されている。 第一回吉川英治文化賞をとり、邪馬台国ブーム […]

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謎の天孫降臨伝説
金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(2) 天孫降臨作戦

長崎に天孫降臨伝説があるなんていう話は、当の長崎人でもびっくりするのである。 天孫降臨なんていう古事記や日本書紀の時代の伝説があるというと、書いている私の良識を疑われてしまう。     天孫降臨(てんそんこうり […]

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時間探偵
二つの九州

『まぼろしの邪馬台国 宮崎康平氏著』は、僕が古代史に興味を持つようになった本だ。 確か高校時代に図書館でみつけ、なんとなく読んだのだが、気がついていたらしっかりはまり込んでいた。 まだインターネットが世に登場していない時 […]

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