西の窓から
26聖人の事実 「沈黙 -サイレンス-」

先日スコセッシ監督の「沈黙 -サイレンス-」という映画を見る。 原作は遠藤周作氏の「沈黙」であり、場所は長崎。内容は信仰と殉教、そして司祭の棄教である。 映画は全編重い雰囲気なのだが、重いテーマを丁寧に描いている。 私の […]

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稲佐歩き
旭町岸壁の釣り人たち

長崎は釣り人達のパラダイスでもある。かくゆう私も釣り歴は30年を越した。いっぱい飲み屋の話題はまず釣りの話から始まるのが定番である。 さて稲佐に定住した私の日課は朝のウォーキングから始まる。朝の長崎港は清々しく、岸壁を歩 […]

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西の窓から
韓国青年が着ていた「原爆バンザイTシャツ」の話

今、ネットで炎上しているのが「原爆バンザイTシャツ」だ。 地上波テレビなどでは報道されていないが、ツイッターやネットニュースではその顛末が盛んに流されている。 広島、長崎は被爆地である。 そんな意味からも、被爆市民は知る […]

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稲佐歩き
長崎港のアオサギ氏

今の長崎港には、複数のアオサギが住んでいる。 住んでいるという言葉は語弊があるが、とにかく朝いるのである。 今の所、このアオサギ達が長崎港を縄張りにしていると思える。 アオサギ(青鷺、蒼鷺、Ardea cinerea) […]

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稲佐歩き
長崎港の朝焼けは美しい

「朝焼けがきれいだとその日は雨が降る」という言葉があるが、雨は降らないが、長崎港はよくきれいな朝焼けが出る。 長崎港周辺を早朝ウォーキングすると、七面山あたりから朝日が上ってくる。 その時、素晴らしい朝焼けが長崎港を包む […]

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発表会について
集合写真を撮る時の椅子の使い方

今は10月。秋のイベントシーズンで各会場で、色んなイベントが行われている。 私も毎週のようにイベント会場へ行き撮影業務をこなしている。 ピアノなどの音楽系や踊り系などは、1年の練習の成果を皆さんに披露する、教室の発表会が […]

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カメラマンエッセイ
景観をぶち壊す無神経な張り紙 新県庁の裏のスペース等

朝のウォーキングを始めて2週間になる。理由はメタボの腹をへこませる為である。 あちこちを歩き回るのだが、2日前新県庁の裏からドラゴンプロムナードを通った。 県庁裏はおしゃれでキレイなっている。朝の運動で通る人も多く気分よ […]

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長崎の神社
平戸小屋くんち 烏岩神社の事

 2018年10月14日 平戸小屋くんちに出かける。 町内の掲示板でくんち開催を知ったからである。 稲佐地区界隈の人間で烏岩(からすいわ)神社の事を知らない人はいないだろう。丸尾中学校の裏門近くにあるので、丸尾校区では […]

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アートワークス
哺乳瓶と点滴とコッコデショ

2018年のおくんちの話。 7,8日が仕事で行けなかったので最終日の9日の夕方におくんち界隈に出かけた。 まず御旅所へ行ってお参りをと思い行ってみれば、なんと解体中。ああ、そうか。お上りは済んでしまっていたことに気づき苦 […]

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カメラマンエッセイ
教育勅語は踏み絵じゃないよ

最近又話題になった教育勅語(ちょくご)だが、左翼系のテレビ、野党、東大の教授連は大騒ぎをして非難している。 またかと思う。うんざりである。 どちらかというと、新しい文科大臣に「教育勅語」問題を投げつけた記者の意図的な言動 […]

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稲佐歩き
稲佐山のウリン坊と目が合う

10/2日の事である。 健康のため稲佐山へ徒歩で登る。 小中学校時代は、遠足といえば必ず稲佐山だった地域の住民なので、特別の感慨もないが、徒歩で山に登るのは40年ぶりだろう。 ジャージ上下に、水とカメラを入れたリックを背 […]

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長崎の歴史
三菱と長崎 「国あっての三菱」

台湾事件 1871年(明治4年)10月、宮古島から首里へ年貢を輸送し、帰途についた琉球御用船が台風による暴風で遭難した。 乗員は漂流し、台湾南部に漂着した。船には役人と船頭・乗員合計69名が乗っていた。 漂着した乗員66 […]

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長崎の歴史
三菱と長崎 台湾の英雄鄭成功と台湾出兵

長崎といえば三菱である。三菱といえば岩崎弥太郎氏である。 福山さんの龍馬伝では香川照之が岩崎弥太郎を怪演していて話題にもなった。 歴史の本でもよくでている岩崎弥太郎氏であるが、改めてまとめてみた。 生まれは1835年で土 […]

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長崎の歴史
明治維新後の長崎 不平等条約の締結

江戸幕府は、世界を知らない事と外国の武力に怯えて不平等条約を諸外国と結ばされた。 一般に安政五カ国条約ともいう。 相手国はアメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランスである。 その内容は長崎、下田、箱館、横浜などの開港 […]

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長崎の歴史
コッコデショは大阪・四国の檀尻が起源

全国版の報道ステーションというテレビショーで取り上げられたコッコデショ。2018年の今年はおくんちに登場する。 そこでコッコデショの歴史をおさらいする。 正式には樺島町太鼓山といい、「男」の演し物であるため、女はコッコデ […]

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カメラマンエッセイ
幻の琴の海(ことのうみ)市

幻の琴の海(ことのうみ)市。この名前は、西彼杵郡の時津町・長与町・琴海町の合併で誕生予定だった市の名前である。 平成の大合併 平成の大合併とは、全国的には2005から06年にかけてピークを迎えた市町村合併の動きである。 […]

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長崎の歴史
懲りない聖職者たち 雲仙の白雀の乱

最近のニュースである。 性的虐待撲滅に協力を、ローマ法王が異例の全信者宛て書簡 http://bit.ly/2nVrdGq https://jp.reuters.com/article/pope-idJPKCN1L60J […]

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長崎の歴史
なぜ壱岐対馬は長崎なのか

これについても知らない人が多い。だけど知っていたほうがいいと思い書く。 明治維新前は対馬藩という独立した国だった。明治新政府は国の形を変えようと、廃藩置県を断行する。 そして対馬藩は佐賀県に編入され伊万里県となったのだ。 […]

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