「ジュラシック・パーク」シリーズ第4弾。遺伝子組み換えで恐るべき新恐竜が誕生!
新たにオープンした「ジュラシック・ワールド」では、遺伝子組み換えで生まれた巨大で獰猛な恐竜「インドミナス・レックス」のお披露目が準備中。だが脱走して惨事を巻き起こし、恐竜監視員オーウェンとパークの運営責任者クレアが事態の収拾に立ち上がる…。
もう4作目か。
最初に見たのは1993年。今から23年前である。
オンデマンドで無料で見れたので、この前1.2.3と全部見た。素晴らしい。
CGも見事なのだが、スピルバーグの演出が光っている。
物語の筋は王道で、パニックムービーといえるのだが、そのきっかけが実に自然で意表を突く構成になっている。
新種の恐竜の存在と小型恐竜ラプトルが物語の軸になっている。
このラプトルの描き方が秀逸。これがスピルバーク流だ。
2015年6月12日に全米をはじめ世界各国で封切られ、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(11年)を抜き去り、堂々の第1位を記録した。
今回の映画も、その期待を裏切らない。
さすがである。