ダースベーダーのヘイデン・クリステンセンが出ているので見た作品。やや荒唐無稽さが漂うが、スリラーの要素もあり、どんでん返しありで楽しめた。
実際の医療現場でも起きることのあるアネセシア・アウェアネス(術中覚醒)をモチーフに、全身麻酔の手術中に意識を取り戻してしまった青年の恐怖を描くサスペンス・スリラー。
意識はあるが麻酔で体の自由が利かず、激痛の中で衝撃の事実を知る主人公を、『スター・ウォーズ』シリーズのヘイデン・クリステンセンが熱演。彼の恋人に『アイズ』のジェシカ・アルバがふんするほか、『アイアンマン』のテレンス・ハワード、『愛を読むひと』のレナ・オリンら実力派が共演する。シネマトゥデイ
Impression
術中覚醒というとあるが、日本人には幽体離脱と言った方が分かり易い。
善人と悪人が見事にひっくり返るストーリーは、前振りが大切だ。
この映画の出演者達は、善人役が多く見事に引っかかってしまった。
それは主人公にもいえる。
ヘイデン・クリステンセンはスターウォーズのイメージがあり、よもやだまされる役をやるとは思わなかった。
最後のドンデンも見事だった。
ストーリーよりもキャスティングの勝利かな。
恋人役のジェシカ・アルバはとてもいい。ファンタスティック・フォー の透明乙女もよかった。
日本人好みのかわいらしさがあると思う。
ヘイデン・クリステンセン。
ジェームスディーンを思い出させる顔つきはやはり独特である。
いい映画に出て、成長すればと願う俳優さんだ。