サーカスのピエロがハリーポッターだったと後から気づいた。それ以降助手役のイゴールばかりが気になった。映画の出来は悪くないと思う。
「X-MEN」シリーズのジェームズ・マカボイと「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが主演を務め、伝説のモンスター誕生の瞬間と人間の狂気を描いたダークファンタジー。ポール・マクギガンが監督、マックス・ランディスが脚本を務めた。
ハリーポッターシリーズはすべて見ている。
可愛かったダニエル・ラドクリフが成長して、微妙な感覚に襲われ続けていた。
小さい時はあんなに可愛かったのに・・である。
まあ、うちにも二人息子がいたが、小さい時は天使のように可愛かったものだ。
お父さん共通の思いだろう。
映画は独特の表現で勢いもあり、場面もインパクトがある。
ただ、新感覚すぎて置いてきぼりを食らった感もある。
ポール・マクギガン監督は才能があるのだろう。
映像感覚は素晴らしいと思う。
しかし、その絵面の強烈さに依存しているところもあり、そこが不親切に感じてしまう。
映像としては4つ星だが、映画全体となると三つ星。
そんな映画だった。
ハリーポッターのファンの人は見ない方がいいかも(おおきなお世話か)