心霊現象は信じがたい。
しかし、現代においても
怪奇現象、心霊現象を扱った映画がたくさん出ている。
その手の本も多い。
視聴者の投稿映像が、明らかに合成やCGだったりするので
興ざめをしてしまい、途中で番組を変えてしまう時が多い。
しかし最近NHKで心霊現象の番組があった。
これは面白かった。
『NHKスペシャル~超常現象科学者たちの挑戦~』
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20140322
それ以外にも、UFOや心霊現象などを科学的に検証する
『幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー』
もある。
生まれ変わり
テレパシー 量子もつれ=エンタングルメント
意識のパワー 乱数発生器の偏り
いずれも面白かったが「乱数発生器の偏り」は深く考えさせられた。
公平を期するために、批判のページも多数あり、一部のURLを掲載させていただく
NHKオカルト特番批判、修正再録
http://29982998.blog.fc2.com/blog-entry-567.html乱数発生器が精神活動の影響を受けるように見える理由
http://eman.hobby-site.com/cgi-bin/emanbbs/browse.cgi/140921001a8cbd31「記憶」や「思念」は物質か?
https://www.nhk-book.co.jp/pr/magazine/interview/40_2.html
この反論も面白い。
まあNHKはまじめだけど、科学者の組織ではないので
多少、作り方に盛った部分はあると思うが
眉唾物の話題に合えて挑戦した、意気込みは買いたいと思うのだ。
NHKが心霊現象の一つの可能性として量子力学を持ってきたのも興味がある。
ご存知のように量子力学は不思議の塊である。
この量子力学で色んな謎を解明しようとしている科学者も多い。
生命の進化さえも、その対象になっている。
いろんな事が小説のねたになりそうなのだ。
今まで、ばかばかしいと思っていた事に可能性が見えてきたということにもなると思う。
私が一番興味があるのは、時間という概念が量子力学でどう表現されるのかだ。
時間は実在するか?
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1009/201009_040.html
80年前に英国で行われた1つの実験にある。この実験によると,時間が存在しない静的な世界においても,その一部分で起きている出来事の関係性を記述すると,それはあたかも時間が存在するかのような振る舞いを示す。
私たちが日常的に時間を感じるのは,私たちが自分自身を世界から切り離して,物事を見ているせいなのだ。
難しすぎてわかりにくいが、量子力学では,「時間」のとらえ方が相対性理論とはまったく異なるという。
量子の世界では「時間の逆流」が起こっている…未来を知ることで過去の状態が変化
http://world-fusigi.net/archives/7801576.html
わからないが、なんかワクワクすることだけは確かだ。