長崎人が佐賀を見下している理由
長崎に住み続けていると、時折聞く話で「佐賀の人間が歩いた後は、草木も生えぬ」なんてのがある。 ただの偏見なのは間違いないのだが、この話の大本は江戸時代の財政難で佐賀県一帯が行った政策の事と思われる。 このいわれなき風評に […]
ひぐちの火事 歴史の中の長崎火災事件
火事は恐ろしい。 写真はブリックホールから撮影したもので、たまたま出会った火事だった。 黒煙が青空に広がり、尋常ではない事態をすぐに感じ取れた。 その後、ニュースやツイッターで現場の写真を見て、「ひぐち」だっ […]
長崎開港以前の歴史と長崎の武士団たち
日本の歴史の中で、武士政権の誕生はとても大きい。 もちろん平安時代にも武士はいたのだが、源平の争い以後、鎌倉幕府(1185年~1333年)が誕生する。 この時代には、朝鮮半島経由からの襲撃が相次いでいる。 有 […]
長崎、金刀比羅神社 古代長崎の信仰と歴史を秘める
こんぴら山にある金刀比羅神社 このこんぴらという文字が、さまざまあって戸惑う。 山は金比羅山、神社は金刀比羅神社である。 「こんぴら」は、もともとガンジス川に棲む鰐(クンビーラ)を神格化した水神だから、すべて […]
長崎のハタはチベットがルーツ
これは「時間探偵」というブログに4年前に書いた説である。 あまりアクセス数がなかったので、長崎の事しか書かないこのブログで紹介したい。 新説 長崎のハタはチベットのラサ凧がルーツ https://artw […]
長崎の疫病退散の神仏 科学が証明する思念エネルギーの存在
テレビをつければ、ネガティブな内容ばかりで、事実のみを知りたいのに、変な連中の感想や考えも交じり、見ないほうがましかも。 まあ、現在の不満を、現政権に吐き出せば、溜飲が下がる人も多いのだろうが、悪意に満ちた言葉を聞け […]
新幹線の橋が宝町の空に架かる
ご存じ長崎新幹線の工事である。 長年宝町はバスや電車の乗り換えや、仕事場もあったのでなじみがある場所である。 その宝町に橋が架かるとは・・と、驚くと共に、これは見ておきたいと思い、早朝、ウォーキングの足を延ばし見 […]
「大一」紋章の謎を解く 伊勢宮神社
今の高麗橋の隣に伊勢宮神社がある。 隣の大きな伊勢宮会館が、境内にせり出していて、神社が目立たない。せっかくの神社の趣が半減されていて、残念である。 この場所に、伊勢宮神社が建てられた理由がある。 それは、他の神社と同じ […]
武家の神様 中川八幡神社
中川と蛍茶屋の電停のあいだ、日見のほうから見れば、新大工へ抜ける道の手前の歩道に一の鳥居がある。 小ぶりだが、ちゃんとした神社である。 由緒に、正保3年(1647年)、幕府の命でキリシタンの弾圧のために長崎に […]
作られた伝説の裳着神社
長崎市で最も古い神社で850年以上の歴史があるとされているが、神功皇后伝説が本当なら、1400年以上の歴史があることになる。 天正年間(1573~92)神社・仏閣等の焼き討ちがあり、社も廃絶に帰しましたが、寛永3年(16 […]
北極星信仰の西山神社
所在地 長崎県長崎市西山本町8-18 西山神社 お諏訪さんを抜けて少し行くと、西山神社の一之鳥居が見える。 一見して古い雰囲気がある。 西山と呼ぶ理由 長崎県庁から見ると東側にあるのに、何故西山と呼ぶのかと不 […]
ぼーっと生きてるんじゃねえよ! MICE(マイス)施設の是非
長崎でいろいろ物議を醸しだしていたMICE(マイス)施設が完成する。 MICEとは、 Meeting(会議・研修・セミナー) Incentive tour(報奨・招待旅行) Convention またはConferenc […]
森林エコロジーと花粉症
3月頃から、スギ花粉アレルギーの人は発症し始める。 見ていて可哀相なくらいである。 スギ花粉症の人だが、全国民のおよそ4人に1人がスギ花粉症である。 これは、国民病とも言える数の多さだと思う。そして、スギ花粉症によるQO […]
沿岸を守る中世の武士団 福田氏
長崎市内に、残っている城はないが、その残滓と伝説は残っている。 そして、それらの跡を現在でも見ることが出来る。 今回は福田地区の城の跡を見に行った。 長崎に福田という地名がある。 小さな港町だが、昔ここに福田遊園地という […]
淵神社 福山雅治とマリア様
11月に入ると紅葉が気になり始める。長崎にも紅葉の名所は多いが、近所の神社や公園にもきれいな紅葉は多い。 淵神社 淵という名前の村は神ノ島から竹の久保地区を含む大きな地域名である。そして淵村の鎮守の社が淵神社ということに […]