老いという事実
突然の人影よけて単車転倒 転びて知りぬ老いという事実を
鯨海

ホンダ PCX
67歳で原付一種の免許をとり、長崎を広範囲で神社巡りをする。
山道など原付では無理で、125ccが大活躍した。
安全運転なのだが、夜間走行で影になった横断歩道から、高齢者の方が歩き出していた。
広い交差点だったのだが、右折の際、その歩行者が見えていなかった。
色々理由はあるのだが、やはり私自身の身体機能が落ちているのだ。
急ブレーキをかけ、単車は地面に転がった。
後続の車も来ておらず、右脛を打っただけで私は無事だった。
結局、人身事故にはならず、目の前で派手に転んだのをみて、おじさんは興奮し
散々悪口を言われ、立ち去っていった。
結局酷い目に遭わないと、老いを人はわからないのだと反省する。

