写真と短歌
我ひとり旅新着!!

老いといふ 揺れる吊り橋 踏み出して 未知の領域へ 我ひとり旅 鯨海     この短歌、カラオケの時、思いついた。 「みちのくひとり旅」である。 思いつくと、頭から離れなくなった。 歌謡曲の歌詞という […]

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稚拙な恋新着!!

若き日の稚拙な恋の代償は 五年目に来る裏切りの空港 鯨海     二十代後半の思い出である。 稚拙な恋としか言いようのない恋愛だったと思う。 戯れとも言える恋のスタートは、自分本位の塊だった。 夢やぶ […]

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ジィジという 呼び名新着!!

ジィジという 呼び名に照れて 受け入れる 子に手を焼いた あの日を思い 鯨海     孫ができ、喋るようになると、ジィジと呼ばれるようになった。 これは娘が、じいじと呼ぶからだ。 しかし娘は、私を呼ぶ […]

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老いという事実

突然の人影よけて単車転倒  転びて知りぬ老いという事実を 鯨海     67歳で原付一種の免許をとり、長崎を広範囲で神社巡りをする。 山道など原付では無理で、125ccが大活躍した。 安全運転なのだが […]

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煙草の害を説く医者よ

会うたびに 煙草の害を 説く医者よ 古希まで生きた 文句があるか 鯨海     昭和の映画では、みんなタバコを吸っていた。 それがいまや、たばこ悪者言いたい放題だ 特にひどいのは日本の国立がんセンター […]

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美人が好きでブスは嫌い

美人が好きでブスは嫌いと言い切れる そんな我はとても平凡 鯨海     セクハラという言葉が流行っている。 意地の悪い女性蔑視は、やはりよくない。 だが、容姿で人間を判断することが、とても悪いことのよ […]

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妻を娶らば

才たけて見目麗しく情けあり やはり無理だったと笑う古希かな 鯨海     理想的な妻とは、才たけて見目麗しく情けあり 利口で美しく、情けが深い女性だよと、仲間にいつも言っていたんだが。   […]

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帰れぬ冬

金はなく 帰れぬ冬の 東京に 呼びて食わする 友の雑煮よ 鯨海     アシスタント時代の話。 四畳半の古いアパートは、この手の話の定番。 しかし現実の世界だった。 先輩が正月訪ねてきて、自宅に呼んで […]

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年賀状じまい

年賀状昔の友の便りあり それに混じってメールとラインも 鯨海     古い知り合いから賀状が届き 「年賀状じまい」をするとの通知が書いている。 このネットの時代、おかしくもないが、了解というしかない。 […]

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初恋の人

老人会集(つど)いの席にふと見れば 初恋の人に似たる微笑み 鯨海     「初恋の人に似ている」という歌がある。 トワ・エ・モアというグループが歌っていて、歌詞は北山修である。 良い歌詞だなーと今でも […]

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焼き飯

お袋が作ってくれた焼き飯は  味の素味ソーセージの味 鯨海     昭和世代の特徴は、みんな貧しかったという事である。 生きていくのに必死で、生活を維持していくのが最大の優先事項であった。 &nbsp […]

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大晦日

大晦日いつものお雑煮の準備だけ 息子の子にはオモチャも忘れず 鯨海       昔は人がたくさんいて、年末は大忙しだった。 しかし、今は静かなもんで、元旦に食べる雑煮の準備だけをしている。 […]

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断捨離の部屋

思い出はものに宿りて捨てしあと 断捨離の部屋に心のみ空(むな)し 鯨海     断捨離という言葉は作家のやましたひでこが提唱し、商標登録している言葉だという。 最初仏教の言葉かなと思っていたが、お片付 […]

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北の地に彷徨(さまよ)ふ

北の地に彷徨(さまよ)ふ我は足止めて この景色写す力も我にはなしと 鯨海     25歳の頃北海道を放浪していた時があった。 カメラマンとして行き詰っていた時代だった。 何かが変わると思っていたのだが […]

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生理的に無理

勝ち誇るタトゥと鼻輪見るたびに 理屈の前に生理的に無理 鯨海     日本人である僕は、入れ墨をした人を見れば違和感を覚えてしまう。 いろんな意見はわかるのだが、力いっぱい正当化されても、飲み込めない […]

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骨が痛い

抗がん剤で「骨が痛い」とニット帽の君 吾はあなたの足をたださするだけ 鯨海     大きな病気をした事のない私は、病気になった人の気持ちがワカラナイ。 今進んでいる現実の前に、立ち尽くしてしまうだけで […]

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性欲と恋は同じもの

若き日の性欲と恋は同じもの いまさら気づく男の悲しさ 鯨海     若い時代の恋愛は、日増しに強くなっていく性欲に戸惑っていたと思う。 異性を性欲の対象だけとしない倫理観が蔓延していた。 一人暮らしの […]

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ケーキを奪い合いけり

六十年代のクリスマス 4人兄弟丸きケーキを奪い合いけり 鯨海     僕の親は戦争経験者である。 敗戦から高度成長期で一心不乱に生活していたと思う。 そして、アメリカ至上主義の風潮が世間に蔓延し始めて […]

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