3日ほど前、関係している会社の引っ越しだった。
 
最近、腰を痛めてそのせいで、へっぴり腰なのがいけなかった。
 
大きなパソコンモニターを抱えて、移動しようとした時 スリッパの中の足が滑った。 小さな段差に躓いたのだった。
 
体が宙に浮く。
 
モニターを放り出しそうになる。
 
反射神経がモニターを壊してなるものかと、脳の指令通りに動く。
 
体を反転して、モニターを体の上のいちにキープ そのまま、倒れ込んだ。
 
モニターは無事だったが、足が異常になっている。
 
左の足の親指と、右足の足の甲に激痛が走った。
 
「やっちまった」 その日から、3日間足を引きずる羽目になった。
 
医者に行きレントゲンを撮ってもらった。
 
骨は大丈夫とのことで一安心だが 腫れ上がった足は、激痛を生む 不便な生活が始まった。
 
 
しかし、不思議なことが起こった。
 
痛くて気が滅入っているのに、妙に腹が減る。 朝飯、昼、夜と何時もよりいっぱい食べる。
 
快食快便である。 心と体が別の反応をしている。
 
もしかしたらストレスからくる過食?
 
いや足のツボか?  
 
足三里

足三里

 
足三里は、刺激を与えると胃が収縮をはじめ、 胃液の分泌が盛んになるツボ。 暴飲暴食で胃が弱ったときや、肉体労働による 過労が原因の食欲不振に、特によく効く。 太白(たいはく)は消化機能と精神作用の 両方に関わるツボ。
 
母趾の内側、付け根の大きな関節の後 ろ側のあるこのツボをよくもみほぐすと、 ストレスや睡眠不足などによる食欲不振 を解消できる。
 
足の裏のほぼ中央にある腎臓区の刺激は、 血液の新陳代謝を促し、血行を改善。 血行がよくなれば体も自然にほぐれ、 気持ちにも余裕が出てくる。
 
体力をつけて疲労をとるためには充分な 栄養の摂取が必要だが、胃の機能が弱って いては、栄養のある食べ物を摂っても吸収 することができない。
 
足三里は胃を活発にし、消化吸収能力をたかめる ツボです。
 
 
 
ともあれ、やっと痛みが引いてきた。
 
食欲も元に戻ったようだ。
 
ちょっと不思議な体験だった・・。