デジカメレッスン中級編 花火の撮りかた
花火大会が先日ありました。
とてもきれいな打ち上げ花火で、美しさを堪能しましたが、一緒にいった子供たちは「パパ どうして写真を撮らないの?」となじられ、携帯のカメラで勝手に写していました。
何も装備を持ってきていない僕は、打ち上げ花火を写す気はなく、子供たちを撮影していましたけど・・ 花火を撮るのはやはり難しいですね。
必要な機材
しっかりした三脚が必要です。 ピント合わせも、自動では合わないことが多いので、マニュアルでピントを合わせることが出来るカメラが必要です。
露出は自動ではちゃんとできないでしょうから、やはりこれも手動が出来るもの。
撮りかた
三脚にカメラを取り付け、ピントを固定にし、何度か確認します。つまり、花火が打ちあがってから、アングルとピントを合わせるのではなく、最初から全て固定をしておきます。
絞りはF8ぐらい、シャッタースピードは60分の1秒ぐらいだと思います。 まずこれで撮影して、モニターで確認をし、シャッタースピードと絞りを調節してください。
光の流れを強調したいのなら、スローシャッターを試してもいいでしょう。
一眼レフではなく、コンパクトカメラの方は、とりあえずシャッターを押しましょう。
フラッシュはオフにしておいたほうがいいでしょう。
相手は光ですから、シャッターを押しさえすれば写ってくれます。
ただ、プロのような写真は、それだけの装備が必要ですから、心して準備しましょう。