長崎の森を生かしていく方法
先輩が関わっている、NOMAD( ノマド)という団体に参加させてもらった。
NOMADとは英語で遊牧民という意味らしい。
森林を整備する作業を国から請け負って、行動している任意団体である。
昨日、初めてその作業に参加した。
場所は、長崎市内にある「あぐりの丘」の森である。
先輩の忠告どうり、長くつやのこぎり、汚れてもいい服装で朝9時に集合。
指定の駐車場に車を止めて、皆について森の中へ行く。
道とは思えない道、急な斜面を注意深く降りていく。
年配の女性は、なれた風で進んでいくが、森の中の急斜面は、思ったより危険だった。
結構な距離を森の中を歩く。
自然は大切にしたいという程度の概念しかないので、何をどうすれば良いのか何も知らない。
自然とは何かという事を、改めて考えなければいけないなーと思う。
ちゃんと勉強している人たちのホームページを拝見すると 森を健全に生かしていくには、やはり手入れが絶対必要で、自然に任せていればすべて正しいというのは誤解だといわれています。
放置された里山では、ナラ枯れ(カビによる伝染病)やマツ枯れ(マツ材線虫病)などの被害が拡大し、里山を構成する生物の構成が大きく変化しています。
などなど 先輩は「杉は根が浅いので、斜面に植林するのにはむかない」という。
なるほど しかし、僕は見た目で杉も栗の木も判らない。
それなのに、自然って大切だなーと思う。
うーん。考えなければならないことかも知れない。