日本二十六聖人記念碑
日本二十六聖人の写真素材 アートワークスフリーフォト
http://freephoto.artworks-inter.net/26seijin/kaisetu.html
日本二十六聖人は、1597年2月5日豊臣秀吉の命令によって長崎で磔の刑に処された26人のカトリック信者の事である。
悲しい出来事であるが、その背景は政治的要素が大きく絡んでくる。
打算的な秀吉は、キリスト教を容認する代わりに得る南蛮貿易の利益が欲しかった。
しかし、キリスト教を持ってきたイスパニア・ポルトガルの野心は日本を植民地にする事だった。
そこにキリスト教の不幸があった。
南蛮も又キリスト教を利用していたのだ。
イエズス会の人身売買
キリスト教信者による神社仏閣の破壊
キリシタン大名の増加
タラレバは禁物だが、もし日本にキリスト教が浸透していったなら、日本はどうなっていただろうか。
日本対南蛮勢の戦いになっていたかもしれない。
悲しいかな、結局、不幸な目にあうのは、純粋な人たちである。