自分で演奏会の記録ビデオを撮る

発表会をする時、記録したビデオが欲しい時の基本的なセッティングです。

ビデオというのは、短時間撮るのは簡単なのですが、3時間位の発表会の場合それなりの準備が必要です。

 

必ず必要なもの

ビデオカメラ

当たり前ですが、3時間以上撮影できる機種が必要です。

日本のメーカー品で4万円前後のカメラならほとんど大丈夫でしょう。

iVIS HF M41

三脚

これはしっかりしている物が望ましいです。

そして、それなりの高さは必要です。

三脚の高さは「全高」 と書かれていて1500mm以上あるものがいいですね。

マンフロット

延長コード

ビデオカメラセットがあっても、3時間ほどもてるバッテリーを買っている人は稀です。

そこでAC(コンセント)につなげるのですが、会場内のコンセントを差し込める場所は、会場入り口か、両サイドです。

2~3メールの延長コードでは、絶対的に足りません。

本当にチャンと撮影したいのであれば、打ち合わせの時に差込がある場所を確認すべきです。

延長コード

撮影場所

客席の真ん中が望ましいのですが、これは状況しだいです。

人が前を歩いても大丈夫なくらい、出来るだけ高くセットしましょう。

ビデオカメラは、近くの音のほうを拾いますので、あんまり人が回りにいない所がベストです。

撮影

始まる5分前くらいから、録画ボタンを押します。

それから、撮りっ放しにします。休憩時間もそのままがいいでしょう。

触わる機会が多ければそれだけミスが増えます。録画ボタンを押したり消したりする作業は

なるべくしないようにします。

プロが撮影する場合も、終わるまで撮りっぱなしの場合がほとんどですよ。

 

以上が基本的なセッティングです。

当たり前な事ばかりなのですが、現場で見ればチャンとセッティングしている人は少ないですね。

延長コードが短すぎて、入り口近くにカメラをセットしている人や、三脚が低すぎて舞台がチャンと写っていないと思われる人が沢山います。

最後に編集ですが、これが一番の難関でしょう。

専用のソフトも必要ですが、3時間ほどのハイビジョン映像を編集するには、それなりにパワーのあるパソコンが必要なのです。

ウィンドウズやマックに入っている付属ソフトや、カメラを買ったときに付いてくる簡易版編集ソフトにチャレンジして下さい。

 

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