トルコライスが嫌い
最近トルコライスが話題になっているようだ。
確か30年ほど前から出始めたと思う。その時代、昔の県立図書館の下の食堂で食べた記憶がある。
最も一般的なのはピラフ(ドライカレー風も有)、ナポリタンスパゲティ、ドミグラスソースのかかった豚カツという組み合わせである。ウィキペディア
話題になり、町興しになったりと、長崎人としてみれば良いことだと思うのだが、私はトルコライスが好きではない。
理由は、スパゲッティ、とんかつ、ピラフは単独で食べたほうが美味しいと思うからである。
まあ、ワンプレートのてんこ盛りは、学生や若者には適している。しかし、老年に差し掛かっている私にとって、それは過去の食べ物になっているのだと思う。
トルコライスの名前の由来は色々あるが、「ピラフはそもそもピラウというトルコ料理であり、ピラフのことをトルコ風ライスと呼び、豚カツとスパゲティは単なる付け合わせである」という説が信憑性があると思う。
せっかく話題になっているトルコライスである。
文句を言う筋合いもないし、もっと話題になって、進化してほしいとも思うが、長崎のソウルフードと言うのだけはやめて欲しい。
長崎のソウルフードはちゃんぽんと皿うどんである。
なので、長崎のニューフェースぐらいに留めてほしいと陰でつぶやくだけである。