自死の代償 膨大な損害賠償
今日のテレビ番組でこの事を話していた。
何らかの事情で、アパートなどで自殺をした遺族に 膨大な損害賠償がつきつけられる。
請求するのは、アパートのオーナーである。
自殺のあった部屋やマンションは、次の借り手がなかなか見つからないからである。
請求はその部屋の改修工事費や、借り手がいないとされる何年か分の家賃などだ。
請求された家族は、その額の多さに呆然としてしまう。
この事実は、現実だ。
自殺という事だけでも、戸惑ってしまう。
しかし、残された遺族に多額の請求とは思いもよらなかった。
請求する方も、きっと事情があるのだろう。
法外の請求は別としても、一方的にはなじれない。
一つの不幸が次の不幸を生む。
それだけが悲しい。