綺麗なフォトブックを作る基本 写真解像度を知る
フォトブックとはデジタルカメラなどで撮影した写真を、 簡単にオリジナル写真集にすることができるサービスです。
種類は様々で、最近は激安200円台からあるようです。
作り方は簡単でほとんどが無料のフォトブック製作専用ソフト使って作成します。
最近のフォトブックはデザインがよくなりました。
写真はスマホや携帯、パソコンの中にどんなにたくさんあっても、想い出にはなりにくいものです。
プリントすることで、写真の良さが引き立ちますのでプリントすることを皆さんにお勧めしています。
フォトブックを作る場合、特別な知識は必要ありません。
家族の記念や自分たちの記念のために作るので、自由に作ることが大切です。
ただ、プロの場合そういうわけにはいけません。
すべてに於いてそうなんですが、デザインや印刷、製本
どれをとっても、一般の方には馴染みのない言葉がたくさん出てきます。
しかし、それを知っておくと、役に立つものです。
興味のある方は、勉強してみることをお勧めします。
デジタル写真には、プリントに適したサイズがあってパソコンで綺麗に見えても、プリントすると汚いことがあります。
2Lサイズにプリントしたいのなら、2114*1512ピクセルのサイズが必要で、解像度が300以上です。
印刷屋さんに、写真を使ったポスターなどの印刷物を作る場合、決まりがあります。
まず写真の解像度ですが、印刷の精度に関わってきます。
商業印刷物を作成する場合、使用する画像解像度はレイアウトの原寸で印刷線数(スクリーン線数)の2倍といわれています。
175線で印刷するなら、レイアウト上で縮尺率100%(拡大・縮小がない状態)で画像解像度を350dpiということになります。
印刷物による解像度の違い
新聞など荒い紙 → 線数60~80lpi →写真解像度120~160dpi
文字が主体の雑誌・書籍 → 線数80~133lpi →写真解像度160~266dpi
カタログ、写真雑誌、チラシ → 線数175lpi前後→写真解像度350dpi
モノクロ2階調 → 線数400~600lpi →写真解像度800~1200dpi
この解像度ですが、グラフィックを使用しないと変更できないので、やっかいなんです。
一番いいソフトはフォトショップです。
このソフトは、写真を加工するのに、一番役に立ちます。
ただ、高価なので、その廉価版のフォトショップエレメンツ(11000円くらい)でも十分役に立ちます。
写真をちゃんとやってみようと思う方は、お勧めします。