オバマ氏の広島訪問と韓国の反応

G7(ジーセブン)は、"Group of Seven"の略で、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7つの先進国のことである。

この会議で目指したものはG7各国が状況に応じて、財政出動するという姿勢を求めたものだった。

まあ、先進国が話し合うことに関して悪いことはない。

しかし、相変わらずロシアと中国がいないのは、少し怖いような思いである。

いつか、地球会議がおこなわれることを期待する。

私は長崎県民なのでオバマ大統領の被爆地である広島を訪問する事に関心があった。

原爆死没者慰霊碑

原爆死没者慰霊碑

「オバマの広島訪問と日米の過去との対話」ニューズウィーク日本版より

バラク オバマ 大統領

バラク オバマ 大統領

日本の傷は深い。

戦争の謝罪と責任は難しい。

原爆投下の非難を浴びせれば、アメリカは真珠湾攻撃のことを糾弾する。

そこからは何も生れない。

この問題に関して軽々しく語りたくない。

犠牲者の慰霊碑に前進して順次献花した後、黙祷した。オバマ大統領は続いて「71年前、死が空から落ちて、世界は変わった」で始まる17分間の演説をして、安倍首相は「日米和解と信頼、友情という歴史の新しいページを刻むオバマ大統領の決断と勇気に敬意を表する」と答えた。

私たちは過去の戦争に手を染めていないが、未来の子供達に対しての責任はある。

「未来に対しての責任」

その言葉だけをかみしめていたい。

 

 

広島平和記念公園では、韓国から渡ってきた韓国人原爆被害者の訪日代表団10人が「米国と日本は、韓国人慰霊碑の前にも謝罪しなければならない」と書かれたオバマ大統領宛の書簡を用意していたが、手渡すことができなかったという。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「軽く扱われるのは韓国に金がないからじゃないのか?」
「韓国政府に外交力がないということだ」
「こんな時に韓国の政治家たちからは何の声も聞こえない」

「米国に謝罪を求めるより先に日本に謝罪を求めなければならない」
「いつまで米国に期待しているのだ」

「米国は日本とうまくやろうとしている訳で、韓国とうまくやろうとしている訳ではない」
「私たちは米国とは血盟関係だと思っているが、米国が考えている同盟関係のレベルが、韓国と日本で違うということだ」

「歴史に関することは、国民と歴史学者の判断によることになる。『どちらが正しいのか』『謝罪の有無』は問題ではない」
「過去の一時期において、国を失った事への代償がこんなにも深いということだ」(翻訳・編集/三田)

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20160528/Recordchina_20160528024.html

exciteニュース掲載

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「謝罪」と「責任」 

色んなとらえ方があるのだろう。

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