入場料無料の農業公園 あぐりの丘
正式には「長崎市憩いの里あぐりの丘」という。
あぐりとは農業の英語、アグリカルチャー(agriculture)からきている。
あぐりの丘の写真素材 アートワークスフリーフォト
http://freephoto.artworks-inter.net/aguri/kaisetu.html公式ホームページ http://aguri-hill.com/
海を見下ろす式見の丘に広がるヨーロッパの農村をイメージした農業公園型施設。ヤギや羊などへのエサやりや、パン・アイス作り(要予約)などが体験できる。春は菜の花、秋はコスモスといった四季折々の花が咲き、ばらハウスでは1年中、美しいバラの花が観賞できる。
〒851-1123 長崎県長崎市四杖町2671-1
長崎市内から滑石方面に行き、三重に抜ける山にある市が運営している農業公園型レジャー施設である。
長崎駅から1時間以内でいける。
オープンは平成10年。当初は有料で、ゴーカートや子供汽車なんかもあり、ちょっとした遊園地であった。
しかし年々入園数は伸び悩み、ついに入園料は無料となり、遊具類も有料のものは姿を消していった。
現在は民間のボランティアもイベント開催に参加し、入場料者数も伸びてきている。
行ってみるとわかると思うが、ロケーションは最高である。
私も「ノマド」(ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味)という団体に所属して、森林整備のボランティアをしている。
あぐりの丘の森は深い。
しかし、作業は気持ちいい。
観光客にお勧めの場所ではないが、長崎の自然を満喫するには適している。
長崎は山と海の県であるということが、よくわかる場所。
それが「あぐりの丘」だ。