バイクの免許の教習だが、AT小型限定普通二輪の場合、普通免許を持っていると、一番短い8時間で終了する。

教習は2段階制で技能教習と学科教習が行われ、1段階目が3時間、2段階目が5時間となる。

もっと詳しい情報はネットにあふれているので省略するが、私の場合を書けば2時間オーバーの10時間で終了した。

まあ、私が物覚えが悪いだけなのだが、何故オーバーしたかといえば、教習コースを覚えきれていなかったからである。

原付きの50ccは普段も乗っているし、原付二種も運転に関しては同じである。

しかし教習で問われるのは、安全確認やウィンカーの出し方が特に教習内容となる。

これは教習コースを丸覚えしていないと出来ないのだ。

記憶力の問題

「まずスタートして、クランクに入り外回りをして、交差点を右、その後左に行き、大きく回って、八の字に入る。その後外周を回り、一本橋を渡り、また回って踏切、その後急制動・・・」

これを1時間で完璧に頭に入れていないと、ウィンカーの出すタイミングがめちゃくちゃになる。

私の場合、右や左に回る道順がこんがらがってしまい、何度も注意を受けた。

その結果、2時間のオーバーである。

免許を取るのに記憶力が試されるとは、夢にも思わなかった。

もともと物覚えが悪いほうで、これにはまいった。

それなので、日曜日、教習所が休みの時、コースを借りて50ccで教習コースを2時間ほど回ることにした。

休日特訓は毎週行い、それでも2時間オーバーかかってしまった。

ネットに書かれている、二日間で教習を終えたという人たちはすごいと思う。

まあ、これから免許を取ろうと思う方は、この事を理解していたほうがいい。

検定合格

検定コース イメージ

教習に関して教官が「みきわめ」を出してくれると検定になる。

検定コースは教習コースとは違い、2種類ある。

どのコースを走るのか、当日発表される。

この事が私の心を大きく掻きむしることになる。

図面の上では覚えているのだが、現場で運転すると、安全確認やウィンカーの出すタイミングに気を取られ、すぐ間違ってしまう。

なので検定を火曜日に決定し、前々日の日曜は、またも特訓をやった。

写真撮影を仕事にしているので、ぶっつけ本番は慣れているのだが、バイクの検定は全く別物である。

検定前日や当日の朝はメンタル崩壊状態だった。

結局、頭が真っ白のまま検定開始。

その結果は運よく合格である。

合格者発表で私の名前を呼ばれた時の安堵は、何十年かぶりの快感だったと覚えている。

これで教習所の話はおしまいだ。

今現在ホンダのリード125というバイクに乗っている。

この話を終活というカテゴリーにしたのは、私の素直な感想である。

ほんの少しの挑戦で、もう少し遠くに行ける事になった。

それだけの事なのだが、それが今の私にはとっても大切な事なのである。

ホンダリード125