崎戸町 浅間神社 崎戸町蠣浦は流刑の地

〒857-3101 長崎県西海市崎戸町蠣浦郷1番地

浅間神社

浅間神社

アサマではなくセンゲンジンジャと読むらしい。

祭神は木花之佐久夜毘売である。

海に面していて、現在の鳥居は新しく、建て替えられたようだ。

由緒は不明。

拝殿の右手に石の祠がある。誰を祀っているかは不明だが、おそらくこの祠が本当の祭神かなと思う。

浅間神社

この崎戸町蠣浦は流刑の場所だということで、昔は人は殆ど訪れなかったのだろう。

 

浅間神社

浅間神社

拝殿に向かって右上の「敬神」の額は、幕末に死罪となった大村藩の剣術指南役一刀流の達人、長井兵庫の妻子が蠣浦島に流罪となり、明治四年の廃藩置県の際に赦免されたが既に妻は他界していた。その子であった長井厳雄が、この地を離れ大成し東京で医師となった。 厳雄は流人として蠣浦に在った際の、島民への感謝を忘れず、昭和11年、77歳の時に当時の恩に謝するため「敬神」と大書して神社に寄進をしたと伝えられる。

http://fwdnet.web.fc2.com/jin3/sen.htm

 

なぜこの場所に浅間神社があるのかは不明だ。

崎戸島は家船衆の本拠地だとあり、この神社も家船衆と関わりがあると推測される。

浅間神社

浅間神社

浅間神社

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