雷が鳴ったら、パソコンを切らないと壊れるかも!
2016年6月21日(火) 活発な梅雨前線や低気圧の影響で九州では猛烈な雨が降り、記録的な大雨となりました。九州北部では22日も激しい雨の降るおそれがあり、土砂災害への厳重な警戒が必要です。(ウェザーマップ)
夜から降り出した雨は雷を伴い、凄まじさが窓越しに感じられた。
長崎 1時間115mmの猛烈な雨で、思案橋付近や駅前が水浸しでぎょっとする。
夜中過ぎに警報は解除されたが、今夜も要注意とのこと。
今朝、先輩から電話があった。
「昨日の雷で、パソコンが壊れたんだ。何とかなるかな」
「とりあえず、修理可能かどうかお店に出した方がいいですよ」
パソコンの使用中に落雷が発生した場合、雷サージ(異常電圧)が電源や通信回線を伝ってパソコン内部に侵入したり、停電でパソコンの電源が突然切れたりして、故障の原因となる可能性があります。
http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=005076
私も昔雷サージの被害に一度会った。
パソコンがいきなり逆流した電気で壊れてしまうのだ。
なんともいえない、悲しい気持ちになってしまう。
要注意である。
昨日のニュースで思案橋付近が浸水している映像を見て1982年(昭和57年)7月23日の長崎大水害を即おもいだした。
私はその大水害の時浜の町にいた。
夕方から降り始めた雨は、どんどんひどくなり、帰宅途中のアーケードには水がみるみる増えていった。
その異常さに近くのビルに避難したのだが、あっという間に1メートルほど水かさが増え、車が流れはじめた。
アーケード内が洪水になり、車や人がながされている異様な風景が目に焼き付いている。
その当時、長崎市内の死者・行方不明者は299名。
心からご冥福を祈りたい。
「熊本は大変ね。踏んだり蹴ったりだわ。心配」
そう、彼女が嘆いている。
やはり長崎よりも熊本の被害が大きい。
梅雨前線の活発化により、20日夜から21日未明にかけて九州各地を襲った記録的大雨で、熊本地震で被災した熊本県内では土砂崩れなどが相次ぎ、押しつぶされた家屋に生き埋めになるなどして、21日正午までに4人の死亡が確認された。さらに安否不明の2人が家屋に閉じ込められているとみられ、救出活動が続いている。
自然災害は容赦がない。
心痛むだけである。
合掌