LINEは韓国製 ライン要約(まとめ)

LINEは日本で急激な成長を続けている会社である。

そこで、今や国民的アプリに成長したラインの事をまとめてみた。

 

LINE(ライン)とは

LINE(ライン)とは、韓国のIT企業ネイバーの子会社、LINEが提供するソーシャル・ネットワーキング・サービスである。

 

ネイバーってのは、韓国のヤフー見たいな存在のポータルサイトだ。
http://www.naver.com/

NAVER

ちなみにYahoo! Koreaは、2012年12月31日でサービス終了している。

この撤退の理由を「ヤフーコリアで役員をしていたというある人物」が発言し注目を浴びた

「外国企業にとって韓国進出は犠牲が伴うものだ。だが韓国市場は中国や東南アジアよりも魅力が落ちることから、外国企業が多くの犠牲を払ってまで開拓したいとは思っていない。

韓国から撤退を決めた外国企業は、『より効率的に成功できる市場に職員を集中させるためには韓国市場は捨てた方が良い』と考えている。現在の韓国には、外国企業を育てるような環境がないと言っていい」

http://news.livedoor.com/article/detail/7291280/

それに対してのコメント

「言っていることは分けるけどヤフーコリアも無能だった。」

「やっぱり検索はNAVER、カフェ(ネット上の同好会)はDAUMが良い」

 

 

NAVERという名前は、英語の「Navigate(「航海する」の意)」と、英語の「-er(「…する人」の意)」を合わせて作られたものである。

 

日本でのサービス内容は「NAVERまとめ」という利用者がインターネット上にある情報をまとめていくまとめサイト制作サービスにとどまっている。

NAVERまとめ

NAVERまとめ

 

ラインアプリについて

日本国内では一時期ラインは日本製という報道が合ったが、海外では一貫して「韓国製アプリ」として宣伝されている。

ラインアプリ

ラインアプリ

ラインの開発は、NHN創業者の李海珍(イ・ヘジン)が東日本大震災被災者の映像を見て発案し、開発は多国籍(韓国、日本、米国、中国)でおこなった。

日本ではLINEが主流だが、韓国ではカカオトークの方がシェアが高く、アメリカではWhatsApp Messengerがメイン。

カカオトーク

カカオトーク

WhatsApp Messenger

WhatsApp Messenger

LINEという会社の内情

LINEが2015年7月15日に東証上場して上場時の時価総額は、公募増資の想定発行額(2800円)ベースで約5880億円。国内では今年に入って最大規模の新規公開となる。

 

LINE 急成長でも純損失79億円

2015年12月期決算は売上高が前年同期比39%増の1206億円
純損益の赤字は79億円。15年3月に買収した音楽ストリーミング事業に失敗し、撤退などに伴う損失118億円が響いた。

失敗した事業とは海外で提供していた音楽配信サービス「MixRadio」

LINEの役員11人のうち親会社である韓国ネイバー出身は4人。執行役員は17人のうち7人が韓国系だ。

株主構成は韓国系一色。完全な韓国企業だ。

LINE単体の従業員1122名(平均年齢34.2歳)。

今回の株式上場で、ストックオプションで株をもっている社員は億万長者になるものがいるといわれている。

 

問題点

ラインだけではなくすべてのソーシャル・ネットワーキング・サービスでも問題は起きている。

LINEを介して発生する恐喝や援助交際などの事案は2012年頃から多発傾向

 

少女の性被害は9割スマホ経由であり大半がLINEを使用しているというデータもある。

 

生徒らがLINEで暴言を吐いたり、仲間外れ、いじめ動画や写真を拡散するなど新たないじめも発生し、教育機関や教育委員会は対策を急いでいる。 

 

LINEアカウントを何者かに乗っ取られる事件が続出。

 

どこからか流出したパスワードで不正にログインしアカウントの友人が電子マネーを騙し取られたりしている。芸能人も例外ではなくLINEアカウントが何者かに乗っ取られたと報告されている。

 

台湾総統府はLINEにはセキュリティーに対する懸念があることから総統府の業務関連コンピューターでの利用を禁止すると発表をした。

 

ネットいじめの中でも特に、LINEを悪用したいじめが深刻化している。

LINE脆弱性の指摘を無視
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)はLINEにトーク履歴や写真を外部から盗み出されたり、SDカード内のデータも丸見えになるなど致命的な複数の脆弱性があることを通知した。LINE側は複数の脆弱性を指摘されながら一部の脆弱性しか認めず解決を図ろうとはしなかったため、IPAは何度も通知をし、ようやく認めたとFACTAオンラインが報じた。解決に関しては不明。

まとめ

ラインを使っているのは日本人だけ。

西洋ではWhatsApp Messengerがメイン。

アメリカは Facebook Messenger

韓国はKakao Talk

中国はWeChat

 

検索サイトも国で違う。

ほとんどの国がGoogle

日本はYahoo!、韓国はNaver、中国はBaido、ロシアはYandex

 

いまやほとんどの人がスマホを使っているんだが

自分が便利だから利用しているからといって、他の人が便利だとは思っていないことが多い。

 

情報系のアプリや検索が世界中でこんなに違うことを知っておいた方がいい。

先日アメリカに行った人が、アメリカではラインがつながりにくかったとこぼしていた。

 

何がいいかは人それぞれだが、「井の中の蛙」にならないように、グローバルな視野がやはり大切である。

 

 

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