阿修羅を描く

阿修羅
国宝の阿修羅像(あしゅらぞう)を書いてみた。
阿修羅とは、帝釈天に歯向かった悪鬼神とされているが、そこには悲しい物語がある。
この阿修羅像は優しく悲しい表情があり大人気の仏像である。
初心者が描くには荷が重いと思ったが、何事も挑戦である。
迷う
書き始めて迷うのがどんな絵を描きたいかということだった。
水彩、油絵、色鉛筆など、多彩な機能が満載なのだが、多すぎて選ぶのが大変である。
すべてが使って見るしかない。
何度もいろんな機能を試しているうちに、肝心の絵がどんどん崩れていく。
ついに根負けして、今回はこれでアップしようと、諦めてしまった。
今回わかったことは、最初に完成させたいイメージをしっかり持たないと、どんどん迷ってしまうという事だった。
これは写真と同じである。
被写体を見た時に、どんな写真にしようか、かなりしっかりしたイメージがないと、行き当たりばったりになってしまうのだ。
写真は撮るもので、撮らされるものではない。
絵もそうなんだと、改めて認識する。
あと、色んなお絵かきアプリがあって試してみたが、結局それらの良さもわからず、迷ったままである。
結局、まず1つのアプリをしっかり使わないと、比べることさえ出来ないということが分かった。
当たり前なんだが、これもまた写真と同じである。
簡単、手軽にかっこよく、上手に見える・・なんて事はやっぱりないな。
これまた、当然の事である。