6/23、24日に対馬を旅した。

対馬には不思議な神社が多く、ぜひとも行ってみたい神社がいくつかあったので、長い間旅行を計画していたのだが、思ったより旅費が高く、なかなか踏ん切りがつかなかった。

もう一つ、韓国人旅行者だらけだという報道も、気になっていた。

しかし、コロナ禍の非常事態が終了という事で、静かな対馬を旅できるチャンスだと思い決行することにする。

壱岐

壱岐 原の辻遺跡

壱岐には仕事で1度行ったことがある。

福岡の港からの船便で1泊二日だった。写真の仕事ではないので自由行動ができる時間はわずかだった。

それでも一支国博物館、原の辻遺跡は回った。たまたま博物館の館長と話す機会があり、壱岐がどんなに古代歴史の宝庫であるかを聞くことができた。

福岡からの船便もそれほど苦痛ではなかったし、時間もジェットフォイルで1時間くらいだった。

それにより、より古代の妄想が広がっていき、また来ようと深く思った。

今回は対馬である。対馬は壱岐よりかなり遠い。

ジェットフォイルで約2時間15分と書かれている。

距離は倍以上だ。私には船旅を楽しむという志向はない。長い移動時間は苦痛だけなのだ。

なので今回も船で行くか、飛行機で行くかでずいぶん悩んだ。

船か飛行機か

私は長崎市内なので、どちらも手間がかかる。

船の場合、ジェットフォイルかフェリーがある。

フェリーは遅いが料金が安い。2等は5,030円、時間は約6時間。ジェットフォイル(ビートル)は7,190円で時間は2時間15分。

飛行機は長崎大村空港からだと時間は30分。

当然飛行機がいいのだが、金額の問題がある。

金額を考えれば、船だとジェットフォイルで、合計は約10000円。

飛行機の場合、往復割引 (片道あたり)で\13,100。さらに大村まで自家用車で行くとして、大村空港の駐車場代が1日800円である。ざっと見積もると片道14000円ぐらいだ。

一泊二日、ホテル代とレンタカー代も含めて、5万くらいの予算を組んでいるのだが、当然安い方がいいに決まっている・・。

大村空港

結局、飛行機に乗ることを決めた。

大きな理由は、二日間で対馬にある神社を一つでも多く撮影したいからである。

そう決めて探すと、じゃらんという旅行サイトで、飛行機代、ホテル代、レンタカー代をすべて含めて41200円という激安パックを見つけ即決する。

この時期の旅行クーポンをうまく利用すると、もう少し安くなったかもしれないが、いろいろ考えると、また予定が変わる。

旅行の目的が、神社撮影なので、そっちの利便性を最優先することにした。

撮影旅行なので、のんびりと温泉とか、豪華な食事などは昔から無縁の旅をしてきた。

今回も、たぶんそうなるだろうと確信している。

初のプロペラ機

ORCオリエンタルエアブリッジ株式会社の出発は09:35なので、たっぷり2時間の余裕を取って長崎市内を出発。。

飛行機に乗るのは4年ぶりくらいだ。少しドキドキする。

手荷物検査に向かったのだが、荷物の中にいつも持っているアーミーナイフとミニナイフを入れてしまっていた。

当然、それらは注意を受け、走って駐車場の車に置いて再度検査を受ける。

持ち込み禁止のナイフ

大村空港 対馬行搭乗口

乗る飛行機はプロペラ機のDHC-8-201型。

製造はカナダボンバルディア社、座席数39席、巡航速度537km/h。

小柄な機体と両翼についているプロペラを見ると、急にわくわくする。

ORC DHC-8-201

35年ほど前、長崎市の建物を空撮する仕事で、友人のカメラマンに付いて大村からセスナ機に乗った事が何度かある。

一般的な空撮は、カメラマンが窓から撮影をする。

ただ、真下を撮るのだから、セスナ機は機体をかなり斜めにして、プロペラを止めて、ぐるぐると目的の建物の上を回る間に、窓を開けてやや身を乗り出して、ガシャガシャと撮る。

私は高所恐怖症である。それだけで気分が悪くなる。

セスナの助手席に座った時など、足元の部分が透明で、そこから見える風景に、ゾクゾクしてしまった。

しかし、カメラのファインダーをのぞくと、その高所恐怖がすっかりなくなってしまうのだ。

カメラマンの習性だろうか。

撮影1996 長崎

ORC プロペラ機

キャビンアテンダント

飛行機内

対馬到着

対馬空港

今回の座席が一番前の窓際で、窓からプロペラが見える。それだけで得した気分になった。

乗り心地は、別に悪いところはなく快適な30分だった。

10:10に対馬空港に着き、予約していたレンタカーの会社まで送迎バスで送ってもらい、さっそく車に乗り込む。

レンタルしてくれた車はマツダの4代目DEMIO。コンパクトなので運転しやすい。

スマートキー仕様なのだが、これは便利。こまめに乗り降りしても、運転者がキーを持っていれば、勝手にロックしてくれる。

普段はスズキのアルトの古いタイプに乗っているので、カメラを置いている車から離れる時、いちいちキーを使ってロックする手間がある。

車には興味がないのだが、このスマートキーというテクノロジーは気に入った。

レンタカー

さて、まだ午前中である。ホテルには5時ごろ着けばいい。

対馬空港は南部の下島(しもじま)にある。

ここから、まず和多都美神社へ行き、その後に北部上島の先端にある韓国展望所にまず行く予定だ。

天気がいいのでたぶん朝鮮半島が見えるはずである。この目でどれくらい近いのか確かめたいのである。

それから近辺の神社をめぐり、5時ごろ下島(しもじま)につく予定。

一応メモしていた今日の予定だ。

和多都美神社、韓国展望所、嶋大國魂御子神社、木坂海神神社、阿麻て留神社。

さて、どこまで行けるだろうか。

ワクワクしながら、DEMIOのアクセルを吹かした。


 
対馬の写真素材 アートワークスフリーフォト
http://freephoto.artworks-inter.net/tushima/kaisetu.html