昭和町浦上水源池 小角神社
場所は浦上水源地の浦上水源池バス停付近である。
グーグルマップに載っていなかったので、追加申請をしたら現在は掲載されている。
ネットに情報が載っていたので掲載する。
西浦上地区浦上水源地のそばの小高い丘に、 道行く者を静かに見守るかのように佇んでいます。『小角神社』の由来は、数百年前にさかのぼると言われていますが、 直接的には明治初め、小角勇吉という人が、自分の山に放置された残神物を祭ったことによるとされています。西浦上東部地区長崎市編入記念誌「郷土のあゆみ」まちの風土記アラカルトよりシリーズ西浦上地区の史跡めぐり
小角勇吉さんという個人名が、小角神社の由来である。
この神社は小さいが綺麗にしている。奥には昭和町水源公民館と広場がある。
神社なので祭神はなんだろうと、周りを見たがなんにもわからない。しょうがないので閉まっている拝殿の扉のポスト入れを開けて覗いてみた。(すみません)
そこから見えたのは、御神体の鏡である。という事は天孫系の神様を祀っているということになる。
その奥に何かがあるのかもしれない。
まあ、昔の話なので祭神の記録もないのだろう。それより、大切にされているようなので、なにか嬉しい。
浦上貯水池は昭和20年に作られている。
その前は家野郷という名称だ。1862年の浦上家野村の人口は226人で、かまど数は48とある。
そのうち百姓は44だったと書いているので、ほとんど農家である。
村内にお寺はなく、稲積権現、地蔵、鈴鹿明神、薬師があったと記録にある。
小角神社の祭神もその中のどれかだった可能性がある。