黒崎 天満宮神社
祭神は菅原道真公。
場所は黒崎海岸に面している丘の入り口に鳥居が建てられている。
参道の階段を登ると白い板で作られた本殿がある。瓦屋根には魔除けの唐獅子。
屋根の形が不自然だ。建て増しの為だ。
境内は広い。昔はたぶん相撲大会でもあったと思う。
由緒は1783年五ヶ郷の鎮守として創立されたとある。
神様は大村の真言宗園寺から勧請されたとの事。昔はお寺で菅原道真公を祀っていたことがわかる。
神社の入り口には、外海観世音菩薩と山ノ神という文字が彫られた石碑が狛犬代わりに建てられている。
表向きの祭神は菅原道真公だが、本当の信仰は観世音菩薩と山ノ神だったのだ。
武家は菅原道真が好きである。
なのであちこちに天満宮が建てられている。
ここもそうだったのだろう。