2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 ラシャメン-完結 すがすがしい日だった。 でんでらりゅうの謎を解いたのだ。 俺は早めにスタジオにやってきて、インスタントコーヒーを飲みながら美穂ちゃんを待った。 「あれ、珍しく先生早いですね」 ドアを開けての第一声だ。 「う […]
2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 ペーロン船-10 行き詰まった俺は、もう一度はじめから考えることにした。 タイムカメラを持って、稲佐の外人墓地へ出向いた。何となく現場百回なんて言葉を思い出したのだ。 稲佐の外人墓地の入り口には、池がある。 そしてその池には10メートルほ […]
2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 デンデラリュウの謎-9 美穂ちゃんが言うように、リュウバとはデンデラリュウの歌詞の一部なのかもしれない。 そもそも、デンデラリュウの歌は、長崎県民なら誰でも知っている歌だけど、歌詞の意味は諸説あり、決定打がない歌である。 とりあえず調べてみる事 […]
2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 転びバテレン-8 犯人の「転びバテレンめ」という言葉。 被害者 稲生真理亜の「リュウバ」という言葉この言葉のなぞを解くのが、全体を読み解く鍵だろう。 しかし、犯人の動機は只の薬物中毒の錯乱状態のせいにしていいんだろうか。 犯人は戸川雅也 […]
2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 推理-7 事件以来、美穂ちゃんは精力的に、インターネットを駆使して情報を収集している。週刊誌も買っていて、僕にその記事を読ましてくれた。 リアル真理亜白書というタイトル記事で、5ページほど稲生真理亜特集を組んでいる。 記事によると […]
2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 アイドル殺人事件-6 その日長崎市内は大騒ぎとなっていた。 スタジオの近所の稲佐国際墓地という場所で、現役のアイドルモデルが殺された。 背中には大型ナイフが突き刺さっていた犯人は39歳の男性。 「この、転びバテレンめ」そう叫んで、稲生真理亜に […]
2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 ワームホール-5 幸運といえば幸運。 過去の写るカメラを現実に手にしている興奮が、昨日から続いている。 世間に公表すべきか、独り占めするか。 いやいや、価値にすれば金額はつけられない。 世界中の科学者が欲しがるだろうし、人類の為にもそのほ […]
2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 タイムカメラ-4 桜の慌ただしさも去り、新緑の五月。山々が何となく近くに見えるような、日差しの強い日。 美穂ちゃんと俺は「女子カメラ」用の撮影に出る事にした。 美穂ちゃんにはトイカメラと、一眼レフのデジカメを渡し、俺はC330をバッグに入 […]
2016年2月13日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 二眼レフ-3 テーブルには4台のカメラが置いてある。 一眼レフ仕様のデジカメは今流行りである。 女子カメラで人気なのは被写体のバックをめいっぱいぼかした撮影方法だ。 そのためには明るいレンズが必要だ。このデジタル一眼はそれが出来る。 […]
2016年2月12日 / 最終更新日時 : 2019年11月15日 artworks 小説デンデラリュウの謎 女子カメラ-2 2年前から写真記事を連載している「平成長崎マガジン」の泉川から、携帯メールがきた。 「今度女子カメラの連載を始めることにしました。打ち合わせをしたいので、今日の3時にお伺いします。よろしく」 俺の返信はいつも決まっている […]
2016年2月12日 / 最終更新日時 : 2026年7月24日 artworks 小説デンデラリュウの謎 港の見えるスタジオ-1 細長い日本列島の下方に位置する九州。その西の果てにある県、それが長崎だ。 長崎県は島が多く、陸地が少ない。 島の数は971を数え、複雑に入り組んだ海岸線と海に囲まれている。 魚が美味く、祭りが多い。歴史を見ても江戸時代か […]