古事記国生みの白日別は新羅の前身のシロ
古事記の国生みの中で、九州は筑紫島(つくしのしま)で、胴体が1つで、顔が4つあると書かれている。 各地域は白日別(しらひわけ) - 筑紫国。豊日別(とよひわけ) - 豊国。建日向日豊久士比泥別(たけひむかい […]
宇佐神宮参拝記(2) 宇佐神宮創建の謎:弓月君と宗像三女神
宇佐神宮創建の謎 昔から、なぜこの地に宇佐神宮が建てられたのか疑問でした。 しかし考えてみると、弓月君は新羅から逃れてきた人物です。ここは、何かあれば瀬戸内海を通って大和へ直通できる場所にあり […]
宇佐神宮参拝記(1):神秘と歴史が織りなす聖地
2016年に写真撮影のため訪れた宇佐神宮に、今回はビデオカメラを持って再訪した。 しかしながら、境内は工事中で、特に上宮と西大門は大きな覆いで覆われていた。 そのため、これらの場所は2016年に撮影した写真で代用すること […]
長崎最強の神は諏訪神社の建御名方神
長崎伝説 ユーチューブチャンネル https://www.youtube.com/@user-artworks 長崎最強の神は諏訪神社の建御名方神(タケミナカタ) […]
渡来系の弥生時代の移民は優秀だったのか
縄文時代から、大陸系アジア人は日本列島に集団で住み着いたとされている。そして日本列島に住み着いていたのは複数の民族系統だったという事も遺伝子解析で証明されている。 『隋書』や『北史』の記録にも「倭人とは違う […]
神道誕生と前方後円墳の終焉
日本へ仏教が伝来したのは、6世紀半ばの時代とされている。 それまで、日本列島には自然信仰が存在していたが、日本へやって来た仏教は、ほぼ完成された様式美、独特の哲学などを持ち、統一国家を目指していた日本は、仏 […]
北海道の古代。オホーツク人、縄文人そしてアイヌの人々
アイヌ人は、5世紀から9世紀に北海道へ南下していたオホーツク人と縄文人の混血といわれている。 科学的にも、アイヌの人びとは単純に北海道縄文人の子孫というわけではなく、オホーツク文化人の遺伝的影響を強く受けて […]
倭・高句麗戦争 圧倒的に不利な戦いになぜ挑んだのか
倭は高句麗と最低2回は戦争している。 高句麗は旧満州地域で興った国で、魏志高句麗伝によれば「人々の性格は凶悪、短気で、略奪を好む。またその俗は淫なり」と書かれている。 そして朝鮮半島南部への領土拡大を目指し […]
2世紀に卑弥呼が登場した理由
2世紀に卑弥呼が登場した理由は、中国大陸で起きた、黄巾の乱の影響である。 西暦57年の「漢委奴國王」の金印の倭奴国、西暦107年の倭国王帥升の朝貢の記録から、順調に倭国は経済を安定させていた事がわかる。 中国での農民反乱 […]
桃太郎のキーワードが古代倭国にあった
現在に伝わる昔話の桃太郎の原型として、岡山県吉備津彦のうら退治伝説が有名である。 しかし、古代にその原型を探る事が出来る記録があった。 魏志倭人伝には、 おおざる、黒雉はいると書かれている事。 キビが朝鮮半 […]
秦一族は倭系人だ (1)
秦一族は古代史の中でもかなりの有名人である。 ネットの検索では「ユダヤ人かも」という記事がたくさん出てくる。 確かに出自は不明だが、それ以上に日本にとって貢献度の高い一族なので、常に注目を浴びる存在である。 日本への帰化 […]
邪馬台国を「やまたいこく」と読んだ人
現在、魏志倭人伝に書かれている「邪馬台国」は、現在では「やまたいこく」という読み方が主流である。 正式には、旧字体の邪馬臺國と書かれている。 江戸時代においても「やまとこく」と呼ばれていたのだが、江戸時代に […]
ユダヤ人の祖先は日本人だった(3) 集合的無意識
中近東や西欧に倭人が移動していたという仮説だが、いろいろ、こじ付けに近い状況証拠はあるという方も多い。 それは誰も否定できないだろう。 日ユ同祖論を唱える方たちも、ユダヤの文化が日本に伝わっていると考える以上、その逆もあ […]
ユダヤ人の祖先は日本人だった(2) 朝鮮半島の倭人たちとユダヤ教
朝鮮半島には、現在の韓国人の祖先が古代からいたという事を信じている人が多いだろう。 しかし、事実は違う。 この事は以前文章を書いているので参考にしてほしい。 朝鮮半島での旧石器時代(1万年前)は紀元前800 […]
ユダヤ人の祖先は日本人だった(1) 中央アジアの弓月国とキルギス
日ユ同祖論という説がある。 世界に散らばったイスラエルの失われた10支族の1支族(第9族エフライム族、第5族ガド族、または第7族イッサカル族)の数人が日本に移住したという説である。(これ以外にも複数の説がある) いろいろ […]